機動戦士ガンダム 水星の魔女第6話「鬱陶しい歌」感想
※あまり下調べも確認もしないので間違いがあるかも。
次々と新たな事実が明らかに。展開も早くなって面白くなってきた。
PROLOGUEは21年前?エアリアルはプロスペラの「娘」?
考察(というか展開予想)勢にとって重大な発言がいきなり出てきた。PROLOGUEの出来事が28年前21年前だと示唆されたので、そうだとすると素直にスレッタ=エリクトでは計算が合わない。さらにプロスペラにとってエアリアルは「娘」とのこと。
ネットに出回っている色んな説を補強するようにも見えるので、色々足し算引き算しつつ、ゆりかごの星を見返したら?
「スレッタがお母さんと誕生日を祝えたのは、この11歳の時が最後」
という一文が気になった。本編時点でスレッタが高校2年=17歳相当だとすると、11+17=28だ。偶然でないとするとなんかの伏線かも
28年前って聞こえたけど21年前が正しいみたい。するとPROLOGUE時点でのエリクトが4歳、本編でのスレッタが17歳で足すと21年。ますます分からん。
「私が許せないのは、相談もせず勝手に決闘を決めたことよ」
ミオリネは父親のことを「相談もせず勝手に全部決める」というが、1話ではエアリアルに勝手に乗り、2話ではスレッタの意志を確認せず決闘を取り付けている。悪いところが似ているというか。今後、スレッタに「ミオリネさんも自分勝手です!」と怒られるシーンがあるかも。
真のエラン・ケレス登場
引っかかってたのが、5話でエランが「自分はガンダムに乗るために作られた」と発言したのに対し、ベルメリア(エラン付きの研究員)が「そんな言い方はよしてちょうだい」と返したこと。
研究素材として扱っていることを自覚しつつ、それに対する後ろめたさと、さりとて一方的に非難されることは不服であるという態度。エランの扱いがすごい気になってたけど早くも判明。
強化人肢(人士?人種ではなさそう)としての手術のほかに、顔を整形して表向きエランとして振る舞う
終わったら、顔を戻して市民ナンバーを得る(元は孤児か不法入国?)
周囲と全くコミュニケーションを取ろうとしないのも納得だけど、ベルメリアの気持ちも分かる。良心は持ち合わせているので、これからペイル社の役員(?)との板挟みに悩むんだろうなと思ったらなんと殺処分。真のエランが表に出るわけにもいかないし、次は5号なんだろうか。
今週の戦闘シーン
宇宙ステージなので、ニカえもんに推進器を作ってもらって決闘。「大丈夫そう」って言われて動揺してたから試合中トラブルでも発生するのかと思った。
エアリアル側が距離を詰めようとしていたことと、ファラクト本体に対する攻撃が近づいてからであることから、どうやらエアリアルのガンビットの有効射程はそこまで長くない模様。
今回気になったのが、ガンビット1機が停止させられたのを見て他の全機を動員してでも守ったように見えたことと、スレッタがエアリアルに対して呼びかける描写が複数あったこと。人格を持った「家族」であることが強調されている。
冒頭の時系列に関する事実判明といい、決め手となった敵を停止させる攻撃(プレッシャー?)といい、その後現れた赤ん坊ビジョンといい、エアリアルの正体に関する伏線が増えていく。
というか6話にしてオールレンジ兵器同士のドッグファイトが始まっているので、終盤の戦闘はどうなるのかが気になってしょうがない。
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