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ランクマッチを「回す」感覚でやるのはギャンブルと大差ないように思えてきた

私は対戦ゲームに関しては「非エンジョイ勢(ガチにあらず)」というか、Wikiぐらいは読んでもガチ勢の解説動画とかはほとんど見ず、あとはひたすらプレイを重ねてそこから得られるものだけで戦っている。

才能や若さがあるならこのスタイルでも結構なところまでいけるのかもしれないが、私の場合早々に限界が来てしまい微妙なランク帯に収束してしまう。

もちろん、これは本来「互角の相手と対戦し続けられる」という理想的な状態であって、喜ばなければいけない。だが私の場合プライドが高いというか、「もっと上にいけるはず」という意識があってムキになって試合数ばかりを増やしてしまい、しまいには集中力が切れて連敗しランクを落としてしまう始末だ。

最近思ったのだが、とっくに場数だけで上達できる限界まで来ているにも関わらず、練習も考察もろくにしないままランクマッチを続けるのは、勝敗の結果に一喜一憂するだけの娯楽ではないか?シーズン初期とか調子のいいときの連勝が忘れられず、「負けるのは何かの間違いだ」などと思いながら勝率5割での長時間プレイがやめられないのはギャンブル中毒と何が違うんだろうか?

ランクマを「回す」という表現があるが、あれって回数を稼ぐというニュアンスがあって、まさに福引の抽選器を回すがごとく試行を繰り返す行為だともいえる。もちろん、本当にやれば上がっていく状況もあるし、そもそも単に試合を楽しむのをそう表現している人もいるが、私の場合はほどほどにしたほうがいいかなと思ってきた今日この頃である。


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