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コンセプトメイキングの話━YouTubeコンテンツ企画の話

ごほうびチャンネルのコンセプトを作ったときの
要件定義を振り返ります。現場ではお客さんのヒアリングに役立ちました。まったくやりたいことを決めてないより、やっといて良かったなーと思います。有料にしてたんですが、しばらく限定で無料にて。

コンセプトメイキングに重要なこと

企画やアウトラインが大事

コンセプト企画とはおおまかに言うと作る制作物のレギュレーションのこと。プロデュースのようにお金をかけてコンサルしてもらいながら作るお客さんも多かったです。初めのルール決めをして全体の作りたい内容のアウトライン(目次や章立て)を作るとふわっとしていた作りたいものがはっきり枠組みを可視化できます。
ターゲットを決めたり、世界観を決める作業をしておくことで、世界観がずれないメリットがあります。後でYouTubeやブログなどのコンテンツを運用する際のルールとなります。やるか悩んだらやった方がいいです。

企画のアウトライン例

ブログやYouTubeをやる時に最低限決めたらいい事を書いてみました。ごほうびチャンネルを始めるときに考えたことはこんな程度でした。
現場では、発信したいテーマを考えた後に競合の分析をしてみたりしましたね。日々の運用はキーワードをキーワードプランナーやラッコキーワードとかでよく検索される語句を調べて、YouTubeのタグに入れたりしてました。コンテンツにより様々なレギュレーションがあるのだと思います。

※一例です。

  1. 概要(世界観、テーマ)

  2. 動画の編集ツール、その他

  3. ターゲット、ペルソナ(世代や特性)

  4. 更新頻度

  5. 作成ルール

  6. 終了画面

  7. グッドボタン

  8. キーワードの決め方

  9. ロゴやサムネイルのルール

  10. 拡散方法(snsの開設)

実際のコンセプト決めの話

上に記載した1から10までのコンセプトメイキングのアウトラインに沿ってをフレームワークしながら振り返りました。

1.概要(世界観、テーマ)

アウトラインですね。どんな目的を達成できるブログにするかの概要です。私たちは旅行が好きだったのと、コロナで出歩くのが怖いユーザーに魅力的な観光地をアナウンスする動画を発信することを初期のテーマにしました。旅行業界のために何か貢献したかった。あと動画をみた人が何かひとつでも参考になる情報をいれるをテーマにしました。個人的過ぎる感想はできる限り省いてます。

2.動画の編集ツール選定

ツールをどうしょうか、悩みました。
いわゆる動画的なソフトはAdobePremiere Proって言うAdobe様のソフトがあるのですが、あまりにも初期のマネタイズもしない素人の動画には不向きだったのでまずはスマートフォンで出来る「VLLO」っていうツールに絞りました!無料でも使えますが、プレミア版が4800円で買い切りなのに更新される度に新機能が使えるので、意外とコスパ最高です🙌
ま、仕事で動画編集するならAdobeソフトが使えると履歴書にかける利点があるかも。勉強しょうと何度も思ったけどvlloで良い気がして、全然勉強してない。

3.ターゲット、ペルソナ(世代や特性)

30代から40代の同世代の女性。
働きざかりの世代や、子育て真っ盛りで毎日をシャカリキに生きている人。毎日を彩る原動力は日々の小さなご褒美。それは仕事終わりのビール、美味しいケーキ。はたまた、週末や連休の旅行とかを頑張る原動力にしている人。

4.更新頻度

初期の初期は更新頻度を考慮すると結構つらいものがあり、公開の日までに確か5本くらい動画準備をして、地道に動画を作って編集する日々でした。懐かしい。今は週1回ショートかロング動画のどちらかを上げることを目標にしています。

5.作成ルール

当時、私が長い動画を見てられなかったこと。
TikTok やリール動画が流行っていたので、
短い動画10分から15分以内の動画にまとめて、退屈しないように再生時間を気をつけました。
YouTubeの収益化は登録数と総再生時間がどちらも満たしてないとダメなので、無駄に長くダラダラした動画がYouTube内に散らばってた印象です。
いまは1分以内はショート動画としてアップできるのでそこまで短い動画にこだわらなくても良いのかもしれません。

6.終了画面

最後の20秒、空白の時間を残してそこに次の動画を差し込めるようにしています。これは結構大事。
動画の終わりに次のおすすめ動画のチャンスをユーザに与える回遊率に繋がる機能です。
終了画面はスマホからはつけれない。対応してないのでPCでYouTubestudioを開いて設定してます。

7.グッドボタンの誘導

あらゆるYouTubeがこの終了画面の前に、チャンネル登録やグッドボタンを誘導するのは、終了画面の間に登録者いいねを押してもらうように終了画面のデザインで仕掛けています。

「なんでグッドボタン?」って思いますがGoogleの表示順を狙ってのことかと思います。Google検索は動画検索もできますので、ここからYouTubeに誘導することも可能になります。サイトに流入させるには、YouTube内の検索だけじゃないのが面白いですよね。

普通の通常の検索とカラクリは同じだと思います。ユーザビリティがSEOには1番効きます。あらゆるキーワードやら検索語句を散りばめることは動画のタグ付けとして大事です。それ以上にグッドボタンが多い動画をおすすめしてもらうように、グットボタンを押してもらう対策をした方が個人的に効果がでるとおもってます。

SEOを対策は突き詰めるといかにユーザーを満足させて必要な質の良いコンテンツを届けられるかが基準になります。そのためユーザーに対して評価の高い動画やよく見られた動画を作ると関連する動画のおすすめにも抱き合わせてくれるようになります。
駆け出しインディーズバンドの対バンLiveや、お笑いの前座みたいな機能ですね。
他の人が作ったバズった動画の関連に出る事で多くの人に知ってもらう機会を得られます!

8.SEOキーワードの作り方

YouTubeにはタグと言う機能があり、作成した動画にタグがつけられます。
初期の頃はなんとなく<山梨 旅行>とかざっくりばらんに思いついたことをタグに入れていたのです。前職で仕事で日々いろんな情報を教えてもらってからはこの機能でやってます。

サジェストとは提案するを意味します。
検索語句のキーワードの次によく検索される語句を分析してリサーチすることができます。
なので、なんとなくではなくしっかり検索されるキーワードを予想してタグに入れることにしてます。
入れすぎ注意。

9.拡散方法

一番最初は自分のSNSやline、会った友達に告知をしまくってみてもらう。そして感想をもらったり、いいねをもらったりしました。
あとはごほうび専用のインスタグラムを立ち上げてリンクをセットしています。時間があればしっかりinstagramから流入を考慮すべきなんだけど、動画制作だけでいっぱいいっぱいになってます。インスタ運用も数字がみれてインプレッションからリーチなど数字に表れると面白いものです。もう少し詳しく運用できるようになっていきたいな。

10.ロゴとイラスト

ロゴは友人のイラストです。私たちの活動の際にはたまにカメラワークや動画のフィードバックをもらっていたりします。

生きるのに必要なもの。取るに足りないもの。
すべてに対して楽しみを見出し探求していく。
熊にとって花もキノコも木の実も取るに足りないものであったり、生きることにただ必要なものではあるけれど、好奇心をもって自ら探して楽しんでゆく。ご褒美は与えられるものより、自分で探して見つけるもの。

友人イラストレーターのロゴコンセプト

最後に

今考えると私たちの3人しかいなかった登録者数が400人を超えてきていてうれしい限りです。応援してみてくださっている方々ありがとうございます。前職の忙しさからあまり動画をつくれてなかったけれど、ちゃんと毎週同じ日付に同じ間隔で上げること大事だなーと思っています。動画作成頑張ります。いいね👍励みになります。

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