Vespa Primavera125購入のいきさつとET4 その③
バイク屋さんにはその場で現金をスパッと払い、配送のお願いをして、その場をあとにしました。自分の中では30万は大金で、この札束で払うってのが気持ち良いですね。滅多に出来ませんが。カード払いだと引き落とされたーといった感じですが、現金払いはこちらから前のめりで攻めていく感じが好きです。
それで、陸送とはいえ早いものです。記憶では2、3日で届きました。登録して、ならしの1000kmやって、正規ディーラーで1000kmのエンジンオイル交換した時はようやく自分のバイクらしくなったのと感じました。この頃はすでにET4も少なかったので、道端ではよく車種について尋ねられたり、ハンドルシフト?はどこと聞かれたりしました。「ベスパでAT、へー」という反応が多かったですかね。
それからET4 125は2009年から約12年乗ったわけですが、消耗品の交換くらいで特別故障はありませんでしたが、最後の1年は様々な悪い症状が出てきて、これは修理の見積りをお願いしたらどんな金額になるのか怖く、だましだまし乗っていた状態でした。
ET4の主な症状はというと・・・・
・雨の日や雨上がりの日はエンジンがかからない。
・普通に走って、お店に立ち寄り、さあエンジンをかけようとすると、
セルが全くの無反応。これに対して、対処法を編み出し、
その対処法はというと、バッテリーを一度外して付け直すと
エンジンがかかるという不思議な状態でした。
・セルモーターの不調、セルリレー?
最終的にはセルが回らなくなり、廃車を決意しました。
最後にエンジンをかけた時、
セルを回す音がどんどん、どんどん小さくなっていくのは
悲しかったです。
・ウインカーのスイッチが接触不良で、ウインカーが付いたり、
付かなかったりの不安定な状態でした。
エンジンはかかってしまえば好調で、12年間一度も不調を感じませんでした。廃車するのに悩んだのはエンジンが丈夫そうで、まだまだ走りたいと言っている気がしてたからでした。
ずっと正規ディーラー店で修理していたものですから、新車や新型がお店に入ると否応なく目に入ります。LX125にも心奪われそうになりましたが、なんとか数年はスルーし続け、そうするとPrimaveraがデビューとなってふつふつと欲が数年続く事となります。
続く。
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