初めてのWikipedia編集

 昨日は、関わってるNくんから渡部のルーツについて話しましょう、という投げかけがあり、過去に読みまくって多分に影響受けた、作家の勢古浩爾さんのことをお伝えした。その中で勢古さんのWikipedia見たら2017年で更新が止まってたから、初めて編集してみた。最初はドキドキしたけど、あんなあっさりできるもんなのね。

 なんか、Wikipedia編集が趣味っていうひとのことも若干聞いたことあるように思うけど、その気持ちがちょっとわかった気がした。自分の知識を外部へ還元してる感じとか、社会に意味を及ぼしてる感じとか。これはひとまわり、自分を大きく感じられる作業やと思った。

 Nくん、まったく知らん作家のWikipedia編集見せられて、どう思ってたやろうなあ。10分くらい、渡部のドキドキに付き合ってくれて。めんどい、も興味ない、もまったく言わずに、そんな表情も見せずにただ隣で見てくれたの、相変わらず優しいなあと思ったわ。「Nくんもやってみる?」って訊いたら、恥ずかしそうに笑いながら「全然わからないんで」ってもじもじ言うてた。

 そう、働きかけるのがいつも優しいわけじゃない。何もジャッジせずに隣で見守るっていうのが相手に届く時がある。必ずある。

 あと、Nくんが持ってきてたラジオDJみたいな文章、すごかったで。おしゃれな世界観。やっぱりあなたの表現、応援してる。これからも。

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