仕事内容・Fair work

日本人の多くが就く職業について


日本食系レストラン (ジャパレス)
オーナーがオーストラリアの方でも、勤務する方は日本人という所が多いので日本語環境あり。
中には最低賃金を守らずに支払いをする所もあります。(詳細は一番下のページにあり)
日本人との関りが多いので日本が恋しくなる事が無い・賄いがある所は美味しい日本食が気軽に頂けるので、その点は良いかもしれません。


ファーム
セカンドワーキングホリデービザ・サードワーキングホリデービザを取得を検討している方は、
ファームの仕事が必須となります。
ファームでは、日本で体験出来ない生活が出来るのでとても貴重です。
ファーマーによっては、給料・次のワーキングホリデー申請の為のフォームについて等トラブルもあるので、知り合いの方を経由して仕事に就くのが一番のお勧めです。


クリーナー
クリーナーとして働く留学生は多いです。
クリーナーでの仕事も英語でのやり取りになるので、ある程度の英語力が求められます。
早朝・深夜と時間帯が辛いこともありますが、日本人以外の方との関りが持てます。


オーペア 又はナニー
オーペア・・・住み込みで子どものお世話や家事の手伝い
家賃と食費が無料の代わりに、ベビーシッター+家政婦の様なことを行う仕事 です。(家庭によっては有給の所もあり)
ナニー・・・家庭訪問型の保育サービス
おむつ交換・ミルクの授乳は勿論、子どもの身の回りのお世話やしつけなどを行う仕事です。
ご両親とのやり取り次第では、英語力がかなり必要となります。


日本語アシスタント
現地の学校での日本語の授業の講師アシスタント
オーストラリアの多くの学校が第二外国語を勉強しているため、日本語人のアシスタントを募集している学校が多いです。
ある程度の英語力は必要ですが、子どもたちに日本の文化を直接伝えられる良い機会になります。


資格が必要な職業
日本で美容師・ネイリストなどと言った、手に職がある方はオーストラリアでも求められます。
英語での応対が必要となりますが、日本でやってきたことをオーストラリアでも出来るので、ご自身のレベルアップを兼ねて挑戦してみてください。


マッサージセラピスト
求人に女性のみを募集している場合は、セクシャルなサービスを行っているマッサージショップが多いです。(もちろん違法!)
以前警察の摘発により、何人ものアジア人が強制送還されたというニュースがありました。
大金を稼げてるかもしれませんが、失うものもあるかもしれません。 よく考えて就労してください。



Fair work(フェア ワーク)

オーストラリアで働く人は、厳しい法律で守られています。
ブラック企業などが見つかった場合、オーナーは高額の罰金を払う義務が発生します。その為、とても働きやすい環境がオーストラリアにはあります。

Fair workウェブサイト

オーストラリアでの最低賃金について

雇用形態・年齢・職種・州により、最低賃金の金額が異なります。
多くのワーホリの方の場合はカジュアルで働く事が多いです。
ですが日本食レストラン等色々な所では、最低賃金を守らずに従業員を雇うところがあります。

最低賃金についてはこちら

その為に、物価の高いオーストラリアで生活が出来なくなってしまう事があります。
仕事を始める前に、面接でしっかり給料についての話をしましょう!
そして最低賃金より給料が低い場合は、働く事を拒否してください。
最低賃金より低くても働く方がいるので、こういった状況が変えられません。

オーストラリアでは、休憩時間でさえ法律で守られています。
私が日本で働いていた時はサービス残業・休憩無しで働く事もありましたが
オーストラリアでそんな事をしてしまうと、会社がペナルティを払う必要が出てきます。

もしご自身の働いている会社が
休憩時間を与えない・サービス残業があるなどの場合は
Fair workへ相談してください。


これは私が実際に受け取ったペナルティの記載がある給料明細です。

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見て分かる通り、ペナルティは高額です。
土曜日の休憩ペナルティ 単価$40.44
日曜日の休憩ペナルティ 単価$50.55
特に土日は平日より時給が高く設定されている為(ペナルティレイトと呼びます)
ペナルティの金額も高くなっています。


ローカルジョブ全てが違法では無いとは言い切れませんが、可能性としては低くなります。

英語での電話面接などに不安もある方もいると思いますが、面接を行う相手も私たちと同じ人間です。相手の言っていることが分からない時には「緊張しているからもう一度言ってもらえない?」などと言ってみましょう。

一番良くないのは、分かっていないのに分かっているふりをすることです。


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