初めての梅仕事
こんにちは。
とうとう梅雨が本格化。
ジメジメした天気に気が滅入りがちですが、その分晴れ間の嬉しさは倍ですね。
さて、先日人生で初めての梅仕事をしました!
梅ジュース、梅ジャム、梅干し、青梅の季節の楽しみはたくさんありますが、今回は梅酒にチャレンジ。
好きなお酒といえば梅酒!(と日本酒)、いつか自分で漬けてみるのが夢でした。
幸運にも私が働いている保育園で毎年無農薬の梅を注文して梅ジュースを作っているので、私も便乗して注文。(1キロ)
瓶(4リットル)、ホワイトリカー(1.8リットル)、氷砂糖(800グラム)を準備してスタートです。
梅のヘタをとって、よく水分を拭き取って、瓶の中に梅と氷砂糖が交互になるように入れる。最後にホワイトリカーを静かに注いで、あとは時々混ぜながら冷暗所で保管。
面倒くさがりの私でも始めてみると夢中に。
瓶はしっかり消毒して、、砂糖の量はこれでいいかな、、どこに保管しようかな、、
なんだかお節介おばさんになった気分で、ドタバタながらやっと完成したのがまた嬉しくて!
そして愛着もひとしお。
「1年程度漬けるとより美味しくなる」そうで、この梅酒を飲む頃の私の姿や社会の様子など色々な思いを馳せながら、わくわくしながら成熟を楽しみにしています。
そして、いつも当たり前に飲んでいた梅酒に、こんなにも手間や時間がかかっていることを知れたのも大切な気づきです。
コンビニは24時間開いているし、通販で頼んだものは翌日届く。
大量生産で作られた既製品が溢れていて、値段や見た目、ブランド、競争は激化する一方。
インターネットの普及により非対面でのコミュニケーションも活発になり、情報保護や個人主義化も急速に進んでいる。
こんな時代だからこそ、ちょっと一息ついて、手間を楽しむのって大切だなぁ。
モノの裏側や過程を考えることで、自分の手に渡るまでには多くの人や時間が費やされていることや「おかげさま」であることを感じられる。
ちょっとしたゆとりを与えてくれた梅仕事でした☺︎
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