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【リアルビジネスファンタジー】『エッセンシャルマネージャー』VOL.25「生きるということ」VOL.26「もうこりた」VOL.27「宣言」エピローグ 第一部完結!

【リアルビジネスファンタジー】
「エッセンシャルマネージャー〜賢者カンジーに尋ねよ〜」

園田ばく著/大久保寛司監修
経営の本質って、何だろう?いい会社の本質って、何だろう?これからの未来に悩む企業の経営者が、偶然、出逢った仙人のような賢者「カンジー」に連れられ、訪れた先の「天国に一番 ちかい会社」で驚きの体験をした後、自分のあり方を見つめ直し、企業を立て直していくリアルビジネスファンタジー。
【著者】園田ばく
作家。「あり方研究室」主席研究員。企業の取締役として、「一般社団法人100年続く美しい会社プロジェクト」理事の顔も持つ。

【監修】大久保寛司
「人と経営研究所」所長。「あり方研究室」室長。多くの経営者から師と仰がれ、延べ10万人以上の行動を変容させてきた伝説のマスター。著書に「あり方で生きる」など多数。
【実験的コミュニティ小説】
「エッセンシャルマネージャー」は、
オンラインコミュニティから生まれる「コミュニティ小説」の実験プロジェクトです。コミュニティ内で生まれるエピソードや対話が、小説内に、オンタイムで組み込まれていきます。

〜どんな展開になっていくのか、まだ誰にもわからない。
それはコミュニティ内の化学反応と、リアルとファンタジーが融合した先に見えてくる。令和の時代の「みんなで作る小説」=「エッセンシャルマネージャー」〜


collaborated with オンラインラボ「あり方研究室」
オンラインラボでは、こちらの小説がいち早く会員限定で、無料でお読みいただけます。
詳しくはこちらからどうぞ↓
https://arikata-lab.jimdosite.com/

これまでの「エッセンシャルマネージャー」はこちらから↓


【VOL.25/VOL.26/VOL.27 あらすじ紹介】

■VOL.25「生きるということ」

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「人はなぜ生き続けるのか?」という質問に、「人は幸せになるために生きている」そう話し始めた塚原会長の話は、近藤にとって一生忘れられない話になった。誰もが塚原会長の話を聞きながら、自分の今まで過ごしてきた過去と今を反芻していた。

〜「おじさま、ありがとうございます。塚原会長、はじめまして。父がお世話になっています。画家の田中勲の娘の田中律子です。今日はお招き頂きありがとうございました」ちゃんとした挨拶ができるのではないかと、わたしは少し驚いたが、もちろん顔には出さずにいた。〜以下本文に続く。

■VOL.26「もうこりた」

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ホワイトボードの「忘己利他」という字に大きく丸をつけるカンジー。
「伝えることの本質」について再び口を開く塚原会長。

〜しばらく無言の時が続いた。前に座っているイイナ食品の専務と三人の社員も口こそ開くことは無かったが、きっと心の中で過去と今を反芻しているのだろう。しっかりとした眼差しで塚原会長の一言一言を噛み締めていた。「みなさん、すいませんねぇ。田中さんのお父様とは少し間柄があるので、なんだか昔話みたいになってしまいました。あとは任せますよ」〜以下、本文に続く。

■VOL.27「宣言」

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「推敲して自らに指を向けてから、部下に話をしていますか?」
カンジーの導きで、推敲という言葉の本当の意味について気づく一同。

〜「石崎社長、いかがですか?」「はい。岡崎さんと話をしていて私も初めて知りましたが、中国の故事で、門を叩くか、押すか悩んでいた詩人の話だということを知りました。つまり、一言を自分で気が済むまで、なんども選び直す、ということなのだと思います」〜以下、本文に続く。

■「エピローグ」

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感動と驚きのイイナ食品の見学が終わり、帰路に着く一同。
カンジーの研究室について知る近藤。あり方研究室。そこで、カンジーの教えを受けながら、近藤は、この後、さまざまな出会いを通して学びを実践していくことになる。

第一部「イイナ食品」篇、完結!
第二部「あり方研究室」篇に続きます。


■VOL.25「生きるということ」
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