新型コロナウイルスと「共有地の悲劇」
テーマ:「共有地の悲劇」今回の小論文のテーマは、「共有地の悲劇」です。「一人一人の合理的な判断が、結果的には集団の不合理になることがある」という考え方です。特に昨今の新型コロナウイルスの感染拡大に対して、営業中止をするか否かの判断について、個人が合理的に考えると「なるべく営業を続ける」ことは一概に批判されるべきではないように思われます。しかし、集団としては「一切の営業を止めて、一気に感染を止める」方が利益が大きいでしょう。さて、この「個人の合理的な判断」と「集団の利益」をバラ