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初めての北海道旅行と北海道関係ないエッセイ【いろんな人がいますね】

エッセイストになりたいおじさんです。
北海道に行きました。
理由は「スマブラで出会った友達に会う」ためです。
まさかのオフ会が北海道です。
よろしければこちらも御覧ください。

スマブラ友人の彼に色々と案内され、無事2kgほど太ったわけですが、旅の様子をつらつらと並べても面白くないと思います。
なので「あんまり北海道と関係ない小さすぎるエピソード」を中心に書いていこうかなと思います。
美味しいもの食べた。楽しいことした。以上。なんて面白くないですからね。
別の角度での旅行エッセイの公開です。これはもうエッセイストになるものもうすぐですね。
(これは駄目な逆張りのパターンだと自覚しているので許して下さい)


空港の北海道行きのゲートで北海道の絵が書いてあるチーズパンを食べているおじさん

いいのか?! それでいいのか?! と脳内で必死でした。
だって今から北海道行くのにそんなどこのコンビニで変えるもの……と心配になりました。
そのおじさんの抵抗なのか(?)かろうじてチーズパンに北海道の絵は書いていますけど。
それでいいのか……? 行き慣れ過ぎたらこうなるのか……?

孫のいたずらに「もう~しょうがないね~」とにやにやしてたのにメガネをいじられたときだけ「あ、それ駄目。〇〇ちゃん本当に駄目。よしなさい」と急に声のトーンがマジになったおばあちゃん

わかるよ、メガネは駄目だよね。生命線だよね。
子供もしゅんとなっちゃってるけど、飛行機の中の出来事だからね。
二人共静かになってこちらとしては悪くない出来事でした。
子供は騒ぐのが仕事ですが、CAさんが説明する時くらいは注意しましょうね。

日本語と英語の境目がわからなすぎるアナウンス

アナウンスは日本語のあとに英語で流れます。
なので
「これからの時間は客室乗務員も席に座ります」と
「エブリワンなんちゃら~」という英語のアナウンス、言い慣れすぎてて境界がわからなくなっていました。

「これからの時間は客室乗務員も席に座りますブリワン」
となんか犬に擬人化した人のセリフみたいになっていました。
言い慣れすぎですね。
一人マスクの下で笑っていました。
スブリワン。

初めて聞いた北海道の方言

お土産屋さんでガラナを見かけました。
北海道の飲み物といえばガラナかソフトカツゲン。
そんな話を聞いたことがあったので、「よっしゃ買って飲んだるか!」と意気揚々とレジに行きました。
瓶のような容器だったので「これどこかに捨てるとこあります?」とレジのおばちゃんに聞いたら
「入り口かトイレの方にゴミ箱あるからどっちでもいいんで投げといて下さい
と言われました!!!

投げといて下さい!
方言だ! いろんな作品で見かけた一番有名な北海道方言の投げといて下さい!
これは不意打ちでした。
捨てるの意で投げるを使うのは知っていましたが、こんなに自然に言われるとは!
北海道旅行での一番興奮した出来事でした。
ありがとうございます(?)

飛行機の重量バランス

帰りの飛行機、よーし眠ったろうかな!と思っていた所、後ろの方でお客さんとCAさんが揉めている声が聞こえてきました。
目をつむりながら話を聞いた感じ

○→夫婦
■→夫婦と関係ないおっちゃん
○■○

こういう席になっていたようです。
おっちゃんが席を先に取って、夫婦があとからしかたなく「限りなく近い席」にした結果だと思います。
お母さんは小さな子供を抱いており、気を利かせたおっちゃんが「夫婦はならんだほうがええからおいどんは通路側行くで!ガハハ!」(要約)と言っていました。
しかしながらCAさんは「離陸までは席を変えないようにお願いします」と呪詛のように繰り返してます。

「いや赤ん坊もいるしグズってるから夫婦並んだほうがええやろ」
「離陸までは席を変えないようにお願いします」
で話は平行線です。
ちなみにこの間、夫婦の様子はわからなかったのですが制止していないのをみるとおっちゃん側だったのでしょう。

このままでは無駄だと察したのか、おっちゃんは「なんで離陸まで席変えちゃいけへんねん」と至極真っ当な疑問を投げかけました。
これはCAさん不利です。
「おっちゃんが間に座るよりも夫婦並んだ方が良い」というのは一般的な考えだとも思います。
しかし頑なにCAさんは「離陸までは席を変えないようにお願いします」。
そんな我らは「それがルールですから」では納得できない体になっています。
近場に居た我々全員がそう感じていたはずです。きっと(デカくなる主語)

しかしそのCAさんは少し間をおいたあと、
「お客様座る位置によって飛行機の重量バランスを考えています。なので勝手に変えられると困るのです」
と早口で答えました。

おっちゃんがそれに対して何を答えたかはわかりませんでしたが、その後は喧騒も収まり静かに飛行機は離陸しました。
私は自席でひたすら頷いていました。それを言われちゃあ、おっちゃんも引き下がるしか無いなと。
CAさんが困るなら勝手なことをしちゃ駄目です。それで離陸できなかった、なんてなったら誰が責任を取るのでしょうか。
まさかのCAさん大逆転でした。
私もおっちゃん側についていました。何も知らずおっちゃんの肩を持ったこと、反省しております。
おっちゃんは猛省しろ。
(うそです夫婦のために声をあげたおっちゃん格好良かったです)

おしまい

本当にびっくりするくらい北海道エピソードが無くて笑っちゃうくらいのぷちエッセイでした。
おそらく食った飯の写真を淡々と挙げるつまらないエッセイはこのあとやると思いますが、一旦文字だけの硬派なおもしろエッセイはここまでです。
北海道、初めて行きましたが良かったです。ご飯が美味しい美味しい。
それに二泊三日じゃまだ全然行ってない場所がありますので、ちょくちょく行きたいですね。
それではこのへんで。

おまけは読まないで良いです。
要注意です。
言いましたからね?




おまけ

一日目の夜、ホテルに帰る時に大きい方を漏らしました。
男は年に数回漏らすといいますが(周知の事実)まさかこの日だとはね。
本当にしっかり漏らしました。
描写すると気分が悪くなる人が出てくるので描写したくないですし、私も嫌です。忘れます。
便意って、1のあと100ですよね(至言)

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