見出し画像

審査

昨日所属してるオーケストラ(略してオケ)で他パートのオーディションがあって審査する側になりました。
今までオーディションを受ける側しかした事無いから
審査する側は初めての経験でした。

審査するに当たって受験者に1番言いたかった事は
緊張しないで!! という事。
練習の時に緊張なんかしないし、
本番で上手くいかない理由は練習量の問題もあるかもだけどまずは緊張している事だと、初めて気付きました。
緊張せず練習通りにやれば
上手くいくに決まってるものね!
自分はあまり緊張しないタイプだけど
オーディションとなるとやっぱり緊張しちゃうかな。
自分がオーディション受ける側だった時は
どうだったか覚えてないけど少し緊張はしてたと思う。

後は、音楽を楽しんで!! という事。
その方は余裕が全く無くて音楽を楽しめて無かったかな。
音色は良いし緊張が無くなった瞬間の表現も素敵だったけど
ビブラートの感じや全体的な表現が
楽譜通りに音を並べて楽譜通りに強弱してる感じ、、
楽しむ事って自分を表現する事なのかなと思いました。

私はその方を合格と付けました。
もちろん技術的には厳しいところも多いけど、
それよりも音色が素敵でした👏🏻
歳は私の父親程の年齢で
これから音楽していくというよりも
音楽をまた始めたという形だと思うけど
歳いってからもまた音楽を始めるという志が素敵だし
一緒に音楽奏でる上で技術よりも音色(ねいろ)の良さは大切だと思います。

緊張するなって言われても緊張はしちゃうし
楽しめと言われても楽しめない時もあるけど、
これからの音楽との向き合い方が変わりました!
本当に良い経験だった。


話が変わりますが、、
オケで1stや2ndどちらも経験してきて、
2nd奏者になりたいと思っていました、
だって1stの助けしたりハモリをしたりアングレ吹いたりする方が楽しいから。
だけど、最近1stを吹く機会が凄く多くて、
1st奏者も良いなと思いました。
1stだったら美味しいメロディー吹けるし、コンマスや他パートのトップの方々とコンタクトとってアンサンブル楽しさあるし、、凄く楽しいんだよね。
その分しんどい部分も沢山あるけど。

もっと色々演奏したいね。
そんな気分です🤲

あなたは人前で緊張しますか?
わたしは少しします☺️

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?