【緊急投稿】麻雀note書きおじさん(笑)がMリーグ2023−24ドラフト会議の結果に対する率直な感想を述べてみます
今回は、私こと麻雀note書きおじさん(笑)が、Mリーグ2023−24ドラフト会議を見た率直な感想を書いていきたいと思います。ホントにドラフトを見た直後にササッと書きました。もちろん生成AIは使っていません。それと、
上のnoteで披露した予想が壊滅的だった言い訳も書いてみます(笑)。突貫工事でこのnoteを書きましたが、面白かったと思ったら「スキ」(ハートをポチッとする)を忘れずにお願いします。もちろんフォローやサポートも大歓迎ですよ。
トップ画像出典:https://m-league.jp/news202306302000/
BEAST Japanextは惜しいことになりましたね
今の時代、SNSってのはホントに便利ですね。Twitterを見ると、BEAST Japanextの指名予想選手が沢山挙がっていました。それにしても、猿川真寿プロ・鈴木大介プロ・中田花奈プロの名前が多かったこと。だから、私はドラフトで菅原千瑛プロを含めた4人の名前が読み上げられた瞬間は、「ふーんなるほどね」という感想を抱きました。
というのも、「BEASTのドラフト指名は猿川p・大介p・中田pになるのではないか?」という情報がダダ漏れしていたんですね。地方在住の私でも、Twitterでそんなことを見掛けましたもの。なので、「あぁリーク通りだったわ」としか思えなかったんです。SNSってヤバいよね。
私はそういう情報をキャッチしていましたが、それだけでドラフト指名の予想の材料にすることはできませんでした。だって「Twitterでそういう情報が流れていたから」って理由だけでnote(しかも有料公開)の指名予想にすることはできないでしょ?だったら「BEASTが求める選手像と合致してかつ菅原プロと僅差だった新井啓文プロが指名されるかも」って書いたほうが、noteを読んでくれた人に刺さりそうじゃないですか。noteの書き手としてはエンタメ性も求めていきたいので、いわゆる逆張りもやらなければならない時はあるのです。
でも、BEASTの指名は面白かったですね。オーディションを勝ち上がった菅原プロ、物凄く攻撃的な雀風の猿川プロと大介プロ、それに圧倒的な訴求力を持つ中田プロ。BEASTが宣言していた通りの人材を集めました。あとは中田プロが「育成枠」という変な縛りで出場数が減らされなければ、私からは特に不満はないですね。
それにしても、事前に情報が漏れたので、ドラフト指名のサプライズ感は大きく減った気がします。中田プロの抜擢は、もっとビッグニュースになってもいいんですけどね。それが「あぁ名前挙がってたもんね」で終わらされては、せっかくのドラフトが台無しだもの。BEAST Japanextは惜しいことになりましたね。
フェニックスだけ予想通りでした
ようするに、フェニックスは「近藤誠一新監督が近藤誠一選手の後継者を指名する」ことになったのです。だったら、近藤監督に近しい人材を指名するのが自然ですよね。なので、醍醐大プロを指名するのは予想通りでした。やっぱり最高位戦からになりますよね。
最高位経験者でどっしりとした重厚感ある麻雀は、近藤監督と共通しているように私は考えます。早い展開の麻雀もいいのですが、近藤監督ばりの「大きく打つ麻雀」をMリーグで見たいんですよね。私もかつては手役派で先切りを多用していた時期もあるので、「先切り十段」の麻雀を見たいんですよ。それと、私は去年から醍醐プロをMリーグドラフトの指名予想に入れていたので、意外と感激してたりします。
あとは醍醐プロと「三人娘」(茅森早香選手・魚谷侑未選手・東城りお選手)との関係性がどうなるのか見物ですね。近藤選手は「お父ちゃん」としてチームをまとめていましたけど、醍醐さんはどうする?「お兄ちゃん」なのか「親戚のおじちゃん」なのかはわかりませんが、どのような関係性を構築するか注目したいですね。チーム戦って、結構そういった要素が大事ではないでしょうか。
ドリブンズは「我が道を行く」指名だったというべきでしょうか
ドリブンズのドラフト指名は、この程配信された越山剛監督のインタビュー記事がヒントになっていましたね。
上の記事を読んでいた私は、先に浅見真紀プロの名前が出た時に、「まきどんだったのか〜」と納得できました。「論理的思考がある」「Mリーグにあまり興味がなかった」って、浅見プロに当てはまるなと思ったからです。でも、私の予想の範疇から完全に外れていました。そうか、『さやちゃんねるω』から2人目のMリーガー誕生かぁ。
しかし、その直後の渡辺太プロの指名にはかなり驚かされました。私の率直な感想は「Piratesかよ」でした(笑)。だって、天鳳勢を指名するのって、Piratesの専売特許みたいなもんだったじゃないですか。ASAPINさん(朝倉康心プロ)のイメージ強いよね。
それにしても、「ないおトン」が早くもMリーグに来ちゃうのか〜。私はうっかりnoteで「VPLに参戦すればいいのに」って勧誘するところでしたけど(笑)、もういろいろと飛び越えてMリーガーになっちゃうんですね。でも、瑞原明奈プロが天鳳のアカウントを「みかん太」にした理由となった(「太くないお」から「太」を拝借)ネトマ界最強といえる選手のMリーグ参戦は、ワクワクしますよね。最高位戦B1リーグでも絶好調みたいですし。
ドリブンズは「今までの実績よりもチームが求める人材を選んだ」という感じでしょうか。よって、「我が道を行く」指名だったといえるでしょう。選考理由はBEASTに近かったようにも思えます。私はドリブンズのドラフト指名を全く予想できませんでした。
今季のドラフトはある意味で異常事態
今季のMリーグドラフト会議では、ある意味で異常だったことが2つあったと考えます。
まずは、今年プロになったばかりの選手が2人も指名されたこと。鈴木大介プロと渡辺太プロの2人です。しかし、私はその指名に異論はございません。確かにプロ入りは今年ですけど、2人とも既に麻雀での実績がありましたからね。
それよりも、現役主要タイトルホルダーが1人も選ばれなかったことに危惧を覚えています。去年と比べれば一目瞭然でしょう。去年のドラフトで指名された選手を、当時保持していたタイトルとともに書いていけば、指名順に
鈴木優選手(最高位→Pirates)
渋川難波選手(雀王→サクラナイツ)
仲林圭選手(發王位→Pirates)
となっていました。つまり、当時の現役タイトルホルダー3人が指名されたわけです。誰もが異論を挟む余地のないドラフト指名だったのではないでしょうか。
ところが、今回は目ぼしい現役タイトルホルダーの名前がありませんでした。現在プロ5団体の最高タイトルを持つHIRO柴田鳳凰位・竹内元太最高位・浅井堂岐雀王・忍田幸夫将王・楢原和人令昭位の5人は、いずれも今回のドラフトで指名されていません。私はこの中で2人を指名予想に入れていたんですけどね。
これはあくまでも私個人の意見ですが、Mリーグは誰が見ても国内最高峰の麻雀リーグであるべきだと考えています。なので、「各団体の最高タイトルを保持するプロが1人もいないのに何が最高峰のリーグだよ」って思っちゃいますね。確かにチームが求める選手像はあって然るべきですが、それにしても現役主要タイトルホルダーの指名がゼロとは。だから今回のドラフトの結果にモヤモヤするし、「やっぱりMリーグはチーム数を増やすべきだ」ってますます私は意見するようになるはずです。
おしまいに
やっぱりドラフト会議ってモノは、どうやっても面白くなりますね。意外なドラフト指名で驚かされたり、チーム戦略が透けて見えたり。今回のドラフト会議の、ABEMAでの視聴数ってどうだったんですかね。金曜の17時スタートはどうにかしてほしかったけど。
私は今回の各チームによるドラフト指名に異存はありませんが、1つだけ不満を述べるなら、現役のタイトルホルダーが優先されるような指名であってほしかった。「いくらタイトル戦で実績を積んでもMリーガーにはなれない」Mリーグになってほしくはないもの。今後の可能性を先物買いするのも良いけど、実力者として認められている人を蔑ろにするようなドラフトであってほしくはないですね。そこだけが、今回のMリーグドラフト会議で個人的に惜しまれる点です。
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