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2024年6月10日昼、絶句。 〜セガサミーフェニックス2選手の退団を受けて〜
おことわり:これは、私の心境を率直に表しただけに過ぎません。
トップ画像出典:https://www.segasammy.co.jp/ja/
私は反省しています
私はこれまで200本近いnoteを書いているがゆえに、普段から「このネタでnote1本イケるな」などといったことを考えています。「noteになるのかならないのか?」ばかりを考えているといっても過言ではありません。
実は、近々このようなタイトルのnoteを公開するつもりでいました。
『【機会損失】えっ?今年はMリーグドラフト会議は無しですか?』
noteの流れとしては、以下の通りです。
来季のMリーグは、今季と顔ぶれが変わらないこととなった
36名全員がMリーガーに相応しいと思うので、私は妥当な結果だと思う
麻雀プロは選手寿命が長いので、選手の入れ替えはそうそう起らない
それに、所属している選手に愛着が湧けば、簡単にはクビを切れない
しかし、チーム戦のドラフト会議とは盛り上がるもの
神域リーグやABEMA将棋トーナメントなど、ドラフト会議はバズる
私が提案したいのは、Mリーグを10または12チームにすること
Mリーグでチームを立ち上げるには、そう簡単なことではない
しかし、4人で競う麻雀では、チーム数を偶数にしたほうが捗るはず
新チームが創設されれば、24-25シーズンのドラフト会議が行われる
そうなれば、ますますMリーグはバズる
私は、Mリーグ2023-24シーズンに参戦していた9チーム36名の選手全員が、契約更改になると予想していました。契約満了にならなければならない理由が、私には見つからなかったからです。
もちろん、仮のタイトルが「釣り」になる可能性を自覚していました。良からぬ傾向だとは思いますが、ネガティブな要素を入れたほうがnoteに注目してもらえやすい傾向はあります。やはり、noteが「読んでもらえてナンボ」の世界なのは否めません。
しかし、そんな私にバチが当たったようです。
【セガサミーフェニックス 東城りお選手契約満了のご報告】
— セガサミーフェニックス🦅🔥 (@SEGASAMMY_PNX) June 10, 2024
この度、セガサミーフェニックスにおきまして、#東城りお 選手との契約満了に伴い、Mリーグ2024-25シーズンの契約を更新しないことが決まりましたので、ご報告させていただきます。
コメント詳細https://t.co/UhWhe4FSz0… pic.twitter.com/5HBMQuNPg6
【セガサミーフェニックス 魚谷侑未選手契約満了のご報告】
— セガサミーフェニックス🦅🔥 (@SEGASAMMY_PNX) June 10, 2024
この度、セガサミーフェニックスにおきまして、#魚谷侑未 選手との契約満了に伴い、Mリーグ2024-25シーズンの契約を更新しないことが決まりましたので、ご報告させていただきます。
コメント詳細https://t.co/kmskl5rd4W… pic.twitter.com/G59qbfzXVO
これらのポストを目にして、私はしばらく絶句してしまいました。
「え?なんで?」それが、私の第一感でした。しばらく思いを巡らせてみますが、やはり魚谷侑未選手と東城りお選手が契約満了になる理由は見つかりません。
そこで、しばらくXのポストを見てみることにします。デジタルデトックスのために調べ物以外でXの閲覧を控えていた私ですが、さすがにここはXに頼るしかありません。
わかったことは、2名の契約満了が情報公開されたのが2024年6月10日午前10時頃。それと、多くの方がこれまで魚谷選手と東条選手を応援し、契約満了を惜しんでいること。さらに、麻雀業界からも惜別と労いの言葉が多く聞かれたことでした。
そして、
魚谷侑未選手のnoteが公開されていました。noteの公開時刻は、やはり10時ピッタリでした。
noteの内容については、各々で感じたものがあればいいと考えます。note書きの立場から言わせていただくと、2024年6月10日午前10時に公開するnoteを準備するゆーみんさんの心情は、他人には理解しきれない心苦しさがあったのではないでしょうか。思いの丈を一気に吐き出すのとは違い、聞けば悲しむ人が多いであろう報告を予め用意しておくことは、とても辛いものがあります。
私は、noteで選手の契約更改を軽く扱うところだったことを恥じ、とても反省したい気持ちになりました。しかし、note書きの本分は、やはりnoteです。やはり私はnoteで何かを表現すべきでしょう。それが贖罪になるかはわかりませんが、noteで2人のことを真面目に書いてみようと思い、それを形にしたのがこのnoteです。
ゆーみんさんには私なりに思い入れがあります
特にゆーみんさんに関しては、私と地元がそんなに遠くはないですし、「競馬のジョッキーを断念してから麻雀プロを目指した」というストーリー性も好きなんですよね。私も競馬は少し嗜むもので。
魚谷侑未プロに対する私の思いは、このnoteに少しは落とし込めたかと思います。お時間のある方は読んでいただけると幸いです。当時の私は非常にムカつき、悲しい気持ちになりました。
この場で1つだけ言っておきますと、皆さん「最速マーメイド」って二つ名に囚われ過ぎじゃないですか?魚谷プロって鳴き仕掛けを効果的使うのが特徴的ですけど、打点も貪欲に狙っている打ち手ですよ。だから、九蓮宝燈とか清老頭とかを狙うのもアリなんです。
今から2つのポストを見せますけど、違いってわかりますか?
私はMリーグの入場で90度の礼をしたりリーチ後にツモ牌を手牌の上で静止させたりするゆーみんさんが好きです。
— 越佐えっさっさ【麻雀note書きおじさん(笑)】 (@ESSA_essassa) October 20, 2023
「ゆーみんさんの清老頭」で私はあのことを思い出しました|越佐えっさっさ @ESSA_essassa #note https://t.co/jdE0LnCJ3X
久々にnoteを書いたので書き方を忘れました(笑)
— 越佐えっさっさ【麻雀note書きおじさん(笑)】 (@ESSA_essassa) May 23, 2024
え?未だに「Mリーグロス」って寝ぼけたこと言ってるんですか?【むしろ今がチャンス】|越佐えっさっさ @ESSA_essassa #note https://t.co/vBMeLSAGfp
どちらも私が「noteを公開したので読んでね〜」って投稿したものですけど、いいねの数が段違いなんですよ。私レベルだと、だいたい0か1です。
というのも、ゆーみんさんがリポストしてくれたからです。しかも、私が夜中にnoteをこっそり公開したにもかかわらず、夜が明けてから午前中のうちにでした。大した内容を書いたつもりじゃなかったので、さすがに驚きましたよ。私のいつもフザけているnoteが、ゆーみんさんには合わないと思っていましたから。
それ以来、私は「Mリーグ箱推し(ちょっとだけ雷電寄り)おじさん」を自称しつつも、魚谷侑未プロの動向をより意識するようになりました。ちょろいもんですね(笑)。そうはいっても、タイトル数が半端ない麻雀プロに注目するのって、ごく当たり前のことですから。私には全く無いストイックさを持ち合わせているゆーみんさんのことを、私は心から尊敬しています。
東城さんのことを前日にnoteで書いたばかりでした
私の中では、魚谷侑未プロは「ゆーみんさん」、東城りおプロは「東城さん」なんです。何だか一方にだけ余所余所しいように見えますが、包み隠さずにリアルを書けばこうなります。とりあえずゴメンナサイ。
実は、退団発表の前日に、私はこのようなnoteを公開していました。
「麻雀でロックといえば?」ということで、東城さんのことを書いたんですよ。「そういえば『Drawing』やってたわ」って。私は「グラビア>>>>>歌」という嗜好のおじさんだけど(笑)、「東城さんは歌うめえよな〜」って素直に思っていたんです。歌動画は何十回も見ましたし。
そうしたら、次の日の朝に退団発表ですよ。しばし絶句してから、「いやいや、僕は東城さんのことをnoteで書いたばかりだよ?」って戸惑いました。
麻雀に関しては、私も門前で打点を作っていくタイプなので、東城さんの雀風は嫌いじゃないですね。東城さんの攻めっぷりの良さは、私も是非見習わないと。某ゲームだと私はすぐにオリちゃうからなあ。
そういえば、私には東城さんの好きな表情がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1718008635727-wyW2Fj6qTO.png?width=1200)
Mリーグの試合後インタビューで、滝沢和典選手のリーチに対応した守備について尋ねられた時に、リポーターの松本圭世さんから「放銃してたら24000点です」と明かされた後の表情です。24000点と聞いた東城さんは、すぐに後ろを向いて両手で顔を覆い、小声で「嘘でしょ…そんなに…」と呟いていました。
それをリアルタイムで視聴していた私は、「なんかいいなあ」って率直に思ったんです。Mリーガーの心の内が垣間見えた気がして。
それに、私は元から表情豊かな方が好みなんです。Mリーグでも、試合中によく表情を変える選手が何名かおられるじゃないですか。SNSとかで「三味線だ」「変顔やめろ」などと言われがちですけど、私は人間性があらわになっているみたいで好きなんだぜ。いろんな人がいてもいいじゃん。
とはいえ冷静に事の成り行きを見守らなければなりません
しかし、私もnote書きの端くれです。冷静に事の成り行きを見守り、その上でnoteに落とし込まなければなりません。
結局、チームや関係者から正式なアナウンスメントがなければ、外野が何を推測しても無駄なのです。当事者にしか知りえないことってありますから。『魚谷侑未麻雀チャンネル』の初投稿動画も拝見しましたけど、退団の理由らしきものは明言していませんし。
もし「セガサミーフェニックスの件で動画を上げたいから台本を書いてくれ」と正式に仕事としての依頼が来れば、私はカネのためならそのような台本を書けますよ。これまで麻雀の記事も書いたし、今は動画用の台本も書くようになったので。
しかし、断片的な情報を集めてそれらしくするのが精一杯で、全く中身のない動画になるでしょうね。「2選手退団の真相を公開」とかいう釣り要素満載のタイトルを付けて、結論は憶測の域を出ていないっていう。そんな動画を見るよりも、選手本人や関係者による正式なものだけを見るか、個人の感想を述べているのに過ぎないものを選ぶべきです。
地方在住の私でも、いろいろな噂を目にします。某企業がどうだとか、某団体がどうだとか。既に、「〇〇と〇〇がドラフト指名確実か?」なんて話も聞きますね。何をもって「確実」なのか、よくわかりませんけど。
でも、そんなのを詮索してみたって無駄ですよ。世の中って、公になっているものが全てではないですから。明らかになっていないものを外野が知る由もないわけだから、どうやっても真実には辿り着けないでしょう。邪推などせずに、事実だけを追っていくほうがコスパは良いのです。
最もやってはいけないのが、「じゃあどうしてあの人は」って、他者を巻き込むことしょう。私もそのことを懸念しているので、ここで具体的な名前は出しません。抽象的なわかりにくい文章になり、申し訳ないのですが。
「りおみんは退団なのに、じゃあどうして…」などと他者を攻撃するのは、絶対に控えなければなりません。そんなことをしても、決定事項は覆りませんから。それに、誹謗中傷は以ての外です。
これはサッカーの世界で起きたことですが、私の近くで起きた出来事だったので、あえて書かせていただきました。サッカー界では選手の退団や移籍は「よくある出来事」ですが、やはりサポーターやファンが納得いかないことも出てくるものです。しかし、選手やその周辺の方々に対して誹謗中傷することは、断じて容認できるものではありません。
麻雀ファンとしてあるべき姿なのは、お2人の今後を温かく見守ることです。そして、推したい方は一生懸命推しましょう。
今回の発表は、「セガサミーフェニックスの魚谷侑未選手」と「セガサミーフェニックスの東城りお選手」が、しばらく見られなくなるというものです。お2人の麻雀プロとしてのキャリアが断たれたわけではありません。それに、Mリーガーに復帰できる可能性も十二分に残されています。いつになるかはわかりませんが、それまで待ち続けましょうよ。
おしまいに
Mリーグ全体で見れば、まだ6シーズンが終わったばかりの比較的新しいプロリーグです。これからも前例のないことが続くでしょうし、さまざまな歴史が積み重ねられていくのでしょう。
それにしても、選手の退団ってあっさり発表されるものですね。チームの顔ともいえる初年度のドラフト1位でも、通算成績で大きくマイナスしていなくても、こんな感じで契約満了になってしまうとは。私個人は選手の入れ替えが活発に起きるのは良いことだとは思うけど、だったら多くの人が納得できるようにならないと。
私が言いたいことはこのnoteでは全く足りないけれど、これ以上書いても冗長になるため、ここで留めておきます。1つだけ強調するならば、あの日に私はただ絶句して、noteに書きたくても心が落ち着くまでに時間がかかってしまいました。
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