嵐へのお手紙。

今日は2021年1月4日。
2020年12月31日が過ぎてから、4日。

かれこれ10年くらい嵐のファンだけれど、正直思っていたよりロスってる。寂しさすごい。
でもここまでファンに寄り添いながら走り抜けた嵐の皆さんにはもう感謝しかなくて、この気持ちをどうにか嵐に伝えたくて。ここに書いてもご本人たちに伝わるわけじゃないんだけど、でもとにかく文字にしたいので書くことにしました。

嵐が休止発表をした時、私が思ったのは
「大野くんの想いを大切に受け止めてくれる4人でよかった」
「なんて素敵なグループなんだ」でした。

個人的な考えですが、学生の頃に少しお芝居をやっていたこともあり、芸能のお仕事は、その与えるものの素晴らしさの裏に、自分自身が商品になること・他人の主観によって評価されることの怖さが常にあるだろうと思っています。

嵐は1ジャニーズグループであると同時に、すでにものすごく大きなプロジェクトになっていて、時には国を代表したり、何億というお金を動かしたり。
そんな、普通の人では経験し得ないようなプレッシャーにずっと耐え続けてきた人たちが、やっぱり隣にいる大切なメンバーの気持ちを守りたいなんて、めちゃくちゃ素敵じゃないですか。

私だけではなく多くの嵐ファンがそうだと思いますが、私は嵐というチームの中にある「絆」がとても好きです。
いつもメンバーの味方でいること、メンバーを心から尊敬し合っていること、全員がなによりも嵐を愛していること。
いいなぁ、羨ましいなぁって思います。あと微笑ましいなぁとも思います、年下なのに。笑

私は嵐の皆さんと面識なんてないのに、日々嵐を見る中で、まるで自分もその「絆」の中にいるような気持ちを疑似体験させてもらっていました。
たぶん嵐の皆さんは、見ている人に「近く感じさせる」ことがめちゃくちゃうまい。テレビで見ているだけなのに、5人が話してるのを聴いてるだけなのに、まるで自分のよく知る兄弟のことみたいに、もっと言えば自分の内側のことのように感じています。

だから休止前最後のライブでも、嵐の皆さんと同じように、たくさん笑ってたくさん泣きました。嵐がどんなに大きくなろうとも、5人の中にある愛はきっと本物だろうと信じきることができたし、それを一生懸命伝えてくれた2年間でした。

大野くんが悔いなく尊敬と愛を伝えてくれてよかった。
翔ちゃんが唇を噛み締めながら涙を流してくれてよかった。
相葉くんが溢れそうな気持ちを懸命に言葉にしてくれてよかった。
ニノが素直に「もっともっといじりたかった」と言ってくれてよかった。
潤くんから大きな大きな嵐愛を感じられてよかった。

大袈裟だけど、同じ時代に生まれていて、こんな絆を追体験できたのは幸せだなぁと思います。

追体験してきたからこそ、今はその絆を体感するシーンが少なくなってロスってる、ということです。
でもお正月番組の中でニノや相葉くんが嵐の話をしてくれて、ああやっぱり嵐の絆は健在だなと思うたび、ふと嬉しくなります。

相葉くん。
どうかきちんと休んで、元気に戻ってきてください。見守ってきたファンとしては、とても責任感の強い人だから自分を責めることもあるかもしれないと思いますが、絶対にそんな必要はありません。とにかく必ず、必ず良くなって帰ってきてください。

私たちに、想いを伝える期間を設けてくれてありがとう。
想いを伝えるための手段をたくさん考えて実行してくれてありがとう。
私たちからも伝える機会を設けてくれてありがとう。

どうか5人がこれからも時に支え合いながら
幸せでいてくれることを、切に願っています。

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