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『マリアンヌ』 / 『ALLIED』

ブラッド・ピットの出演作を前に観たのはいつだったろう・・・。久々である。そして彼の話すフランス語を聞いたのは初めてだ。あのルックスでフランス語だから、そりぁカッコいいに決まっている。今回は着ているものも合わせて素敵であった。

監督は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」を手掛けたロバート・ゼメキス氏。マリオン・コティヤールも主役となると良い作品でないわけがない、と思った。オスカー女優だけあり、すごく貫禄と華があるけれどフランス女性っぽいチャーミングさもある。

スパイものはどちらかといえば好きだし、主役ふたりの愛の物語は、こってりし過ぎず、かつ感情を揺さぶるものだったから、ラストで泣けるとは思っていなかったのにうるっと来てしまった。音楽や色彩も良かった。

スパイのミッション一色でなく、戦争一色でもなく、ロマンス一色でもない、バランスの良いミックス具合だった。どうやら実話に基づいているらしい。

また観るかどうかは分からないけれど、暇つぶしには良い一本だ。(全然褒め言葉じゃないか・・・)



マリアンヌとは関係ないけれど、エンドロールで流れた「sing sing sing」を現代版にして色々ミックスした動画を見つけた↓


上手い下手じゃなくて、嬉しくて踊り出したい気分の時に、こんなダンスになるよね、と思った(笑)。

そう言えば娘が子供の頃、久々に日本に行けるという時に嬉しくて自分で創作したダンスもこんなんだった。

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