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arrival メッセージ

「Arrival」を観た。邦題は「メッセージ」。

この作品を観て一番驚いたのは、地球にやってきた宇宙からの使者が描くメッセージが、私が夜中に急に目を覚ましたある時、目は閉じていたのにずっと目の前に浮かんでいたまぶしい光と形にとても似ていたこと。背景は白(というより光)で黒いギザギザの円。違うのは私の前にあったのはその中にも細胞核が分裂するような別の形があったこと。

夜中に急に起こされ(としか言いようがない)、夢でもなく、目を閉じていたのに眩しくて、自分の額の辺りにずっとおかしな図形が浮かんでいたのは、後にも先にもそれっきりだが、去年のことだ。それが何なのか分からないまま今日まできたが、この作品に出てきたメッセージはエイリアンからのものだから、私が夜中に見せられたのも地球以外の誰かからのものなのだろうか。

こういう映画を何本も観ると、もう時間は過去から未来へ流れているのではないという概念が、私の中で当たり前になりつつある。

以前はこういう話題を持ち出す人は、かなり怪しい奴だったが、今では私の周囲に似たような話ができる人が何人もいる。私自身も、昔はファンタジーものはそれとして、つまりただの空想の世界として楽しむものだと思っていた。でも集合意識が変われば間違いなく現実も変わるだろう。証明する術がないし自分の中でもまだ半信半疑だけれど、世界が多次元へ、そして今までにない脳の使い方をする方向へ進んでいることは確かな気がする。ここで新しい価値観や概念、稀有なものを頑なに除外することは、賢い選択のようには思えないし、私は新しい文明や価値観のひろがる世界に行きたいと思うから、それらにオープンでいたい。『何でもあり』のスタンスで。

まだまだ勉強中。

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