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『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

以前、観たい作品の一本として記録していたこれを観た。

ハリポタのファンではないのだけれど、前日譚のファンタスティック・ビーストのシリーズは好き。

ファンダジックな動物たちとか魔法とか、ワクワクするんだけれど、今回は残念ながらどこか冷め気味な私。

やはり今までグリンデルヴァルド役だったジョニー・デップが起用されなかったためだろうか。前作の印象の方が強く残っている。

流石の著者&プロデューサーのローリング氏のストーリーだから、子供たちはきっと大喜びだったに違いない。逆に言えば小さい子供も楽しめるような作品になっているから、もっと刺激的でグロテスクなもの、心臓バクバクものを求める大人(←私とか)には、どんなに良いストーリーでも物足りないものなのだろう。

エディ・レッドメイン扮するニュートは相変わらず彼にしか演じられないキャラで良い味だった。若かりし頃のダンブルドアのジュード・ロウはやっぱりハスキーな声も顔も美しい。今回はやや静かで若々しさの感じられない役だけれど。他のキャラクターも前作からのキャストは相変わらず良く描かれていたし、新しく加わったキャラも面白かった。

高次の動物 The Qilin (発音はチリン "Chillin") は龍と馬のミックスなのだそうだ。母は殺されてしまい、双子が残る。

チリンがリーダーにふさわしいとして選んだのがダンブルドアとサントスだったのだけれど、サントス女史についての描写が少なすぎてどんな人なのか分からず??だった。

ダンブルドアとグリンデルヴァルドとの友情&確執がまだ続くのなら続編もあり?グリンデルヴァルドはブータンで飛び降りてからどこへ??

次がありそうだね・・・

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