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現役オブザーバーから、オブザーバーになりたい人へ【eスポーツクリエイターINTERVIEW】

こんにちは!ユウクリeスポーツ事業部のばやしです!
今回は、現役オブザーバーのごりさん、くろまさんにオブザーバーになりたい人へメッセージをいただきました!!

ばやし:最後にオブザーバーを目指している方々にむけてメッセージをお願いします!

ごり:見てもらうのが一番だと思ってるので、オブザーバーをやりたいんだったら、試合のところだけでいいんで、ルール説明、チーム説明は最悪見逃してもいいので、試合映像だけはどこかで見ておくといいかなと思います。見た分だけ、そのゲームの楽しみ方とかわかってくると思うし、そういう知識を活かしていけばオブザーバー任せてもらった時に、パフォーマンスを発揮できると思うので。
本当に未経験でも、好きなタイトルってあるじゃないですか。そのタイトルの仕事をやれたら1番うれしいと思うので、僕から言えることは、大会だけは自分の好きなタイトルだけでいいので、見ておいたらいいんじゃないですか?っていうことだけですね。

ばやし:見てたらシーンを理解できますもんね

ごり:練習のやり方もいろいろあると思うし、自分で機会を得ることもできると思うんですけど、そんなことより好きなこと、好きでい続けることが大事かもしれません。慣れてくると(自分がやっていることを)「なんだっけ?」って正直思っちゃうこともあると思うんです。
だから、「絶対見ろ!」とは強制はできないです。見たほうがいいかもねってことだけですね。

ただ、いつ自分に順番が巡ってくるかわかんないんですよね。きっかけをつかんだ時は、たまたま人が足りないとか偶然のことだと思うので。チャンス来たときに、どれだけうまく生かせるか、(自分にオブザーバーを任せることに)どれだけ納得してもらえるかだと思うので、ずっと大会シーンを見ていることも説得力につながると思いますね。

ばやし:ちゃんとタイトルのシーンを追いつつも、人と繋がってる必要があるっていうことでもありますかね?

ごり:そこ(人と繋がること)は難しいところですけどね~。
自分を例にあげると、僕はTwitterとかよく見るんですけど、Twitter見てたら好きな人同士何となくつながっていくじゃないですか。
好きなものが好きで、好きなりに続けていれば繋がっていくんじゃないかなって思ってます。ぼくは大会のエンディングロールを調べたことから、たまたまいろいろ知れましたけど、これもあくまで一例で、何がどこでどう繋がっていくかわからないです。
だから、なりたいなってうっすらでも思っていれば、試合を見とくだけでいい。それ以上頑張るかは、やる気次第だと思います。
ほんとに超やりたい人は超がんばると思うんですよね。言い方悪いと思うんですけど。。

ばやし:たしかに、何でもそうかもしれないですね。

ごり:野球好きな人が素振りするのと一緒な気がします。野球すごい好きで毎日野球観てる少年と、野球全然知らない少年だったら、どっちを球場に連れていきたいかって話ですよね。
このゲーム知ってそうじゃんって人の方にオファーしたいじゃないですか。
僕は無理してやる必要はないと思ってるので、やる気次第ですかね。
ただ、やる気だけあって、大会見たことない人はきついですね(笑)
説得力ないねって思っちゃうので。嘘でもいいので、見てるって言ってほしい…(笑) 好きでい続けろと言わないけど、好きなりにいろいろやってほしいってだけですね。

くろま:めっちゃ補足的になるんですけど、さっきごりさんからチャンスの話ありましたよね。今めっちゃチャンスを拾いやすい時期だと思ってます。Twitterとか募集してる媒体はいろいろあるから、そういったところで『オブザーバーの募集ないかな?この募集もしかして、この時期ならこの案件の募集かも?』っていうチャンス見つけてを、やりたいって思っているんだったら、つかんでほしいですね。
僕も今ちょっとあるタイトルのオブザーバーが足りなくて焦ってたりもしてて。Twitterとかで発言してたりもするので、本当にやりたいのであれば、そういう募集を見つけて、チャンスをつかむのが1番大切なのかなと思います。本当にあちこちチャンスは転がってるので。
見つけた募集がコミュニティ大会のオブザーバーだったとしても、実はその募集してた人が公式大会の関係者の人だったっていう可能性もあるので、こういうチャンスを逃すなって伝えたいですね。
僕の考えもごりさんと基本同じなんですけど、最初の段階でこのゲーム嫌いだわって言ってる人は難しいですよね(笑)
好きっていう話から、僕もきっかけをつかめたので。

ばやし:オブザーバーの求人をユウクリもいただいて、いろんな方にご相談させていただいてるんですけど、確かに「そのタイトルはちょっと。。」って言われちゃうと、『あっ、この人にはこのタイトルないんだな。申し訳ない!』ってそれ以上何も言えなくなっちゃうので、好きっていうのが前提にないと、オファーするのは確かにむずかしいですよね。(笑)

くろま:「あっ、そのタイトルですか。。。」みたいなこと、たまに起きますよね。(笑)

ばやし:このタイトルが好きっていうアピールは大事ですね!(笑)
くろまさん、ごりさん、本当にありがとうございました!!!!

【インタビュー後記】
eスポーツ業界で働いている方々が口をそろえて、「eスポーツが好きなことが第一条件」と言われる理由が、今までよりもリアルに分かった気がします。
みなさん大好きなeスポーツに関わっていて、仕事を何よりも楽しんでいらっしゃる姿を私は目の当たりにしてきました。
心から仕事を楽しんでいる、人生や仕事を「楽しむこと」を何よりも重要視している人が他の業界よりも多い気がします。
そんな彼らだからこそ、他人に「これをやるべき!」と断言的に言うでもなく、好きという気持ちが根本にありながら、その人が何をしていきたいのか、「その人から自然と出てくるもの」を大切にしているのかもしれないと感じました。
ちょっと堅苦しい日本の「働く」に風穴をあけるヒントがこの業界にある気がします。

ばやし

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