見出し画像

御岳/大岳/馬頭刈尾根

天気曇り時々雨
pagoworks20L
テント寝袋調理器具なし雨具あり水1.5Lくらい

ホリデー快速奥多摩号
0900:御岳駅
0934:ケーブル滝本駅下
1000:ナンバリング99地点
1015:御嶽神社
ー10:40おうどん休憩(肉うどん)
1045長尾平ロックガーデン入り口
1118:綾広の滝
1131:サルギ尾根/馬頭刈尾根分岐
1158:大岳山頂
(昼休憩)
1231つづら岩1.5km地点
1238:富士見台(ガスで何も見えない)
1253:小屋ノ沢山(969m)
1312:鶴脚山(916m)
1324:馬頭刈山(884m)
1415:秋川瀬音の湯
1516:瀬音の湯発武蔵五日市駅行きバス


もともと長野に行くつもりだったがコロナウイルスの感染者増加に伴う都知事の4連休自粛要請及び天気予報の悪化を受けて予定を変更して都内の山に行くことにした。結果的に比較的涼しい1日だったがこの時期の都内の山で暑さを凌げるところといえば、御岳山のロックガーデンでしょうということで久々に奥多摩に向かった。ホリデー快速奥多摩号に乗って御嶽駅へ。小雨が降るなかだったが登山客の数はかなり多く駅前からケーブル下までのバスも増便が出ているようだった。バスに乗るか迷ったが久々だし今日はリハビリトレーニングも兼ねているので駅前から歩くことにした。

駅を出てすぐ橋を渡るが雨も多かったこともあって水量が多いように思えた。リバースポーツを楽しむひとたちも目立った。ケーブル下まで徒歩30分強で到着。そこから林道九十九折の区間を歩いて登る。一応今日はゆるめのトレランのつもりで来たので走ろうとしたが登り始めの区間はしばらく傾斜が急で歩きメインとなった。道路脇の木々にナンバリングがされていて700か800くらいからカウントダウンしていくのだがおよそ600か500以降は比較的傾斜も緩くなって最後まで頑張って止まらずゆっくりながらも走ることができた。汗だく。

参道に出てきてお腹が空いたのとこの先の行程を考えてうどんをいただくことにする、肉うどん。少し昼時には早いので僕一人だった。うどんがくるまで漬物などを出してくれて塩分が嬉しい。お店の方にお客さんは減っているか聞いてみると、ここは都内だからコロナで減っているというよりは天候が悪い日が多くて客足が伸びていないと思うとのこと。確かに県境を跨ぐ移動自粛となると都内の観光地や山やアクティビティスポットに都民が集まるのかもしれない、そして確かに今年は雨が多い。

肉うどんで力をつけて御岳山神社に向かう。簡単にお参りをして御岳山山頂を探したがイマイチよくわからなかった。まぁいいかということでロックガーデン方面に下記画像の入り口から入っていた。

いやほんと暑い夏に都内の低山とかまじ勘弁まじ卍だと思うじゃないですか、けどここ御岳のロックガーデンはホントに涼しいんですよ。夏の都内おすすめスポット4位くらい(その他雲取/日原鍾乳洞など)。しかもこの日は雨上がりということもあり(今年は梅雨明けが遅い)登山道もとっても潤いたっぷり(要するに水が溢れている)で涼しげマックス。

さらに進んでいくと東屋のある休憩所があってその少し先に綾広の滝という滝がある。車やケーブルできてのピストンならこの滝まできて同じ道を戻るというのでも満足感はあると思う。

僕はといえばこの日は秋川まで降ると決めてたのでそのまま大岳方面へ。大岳へは総じて危険な箇所はないけど最後に少し岩場があるので雨上がりなどは少し注意を要する。この日は残念ながら頂上はガスガスだったけどまぁ昔登ったこともある山なのでご愛敬。

山頂から再び神社のところまで戻って馬頭刈尾根に入る。

この尾根ははじめてだけど人も少なく歩くのも走るのも概ねしやすくていい感じだった。基本的には下り基調だけどいくつかピークがあってそれなりに距離もあるので徒歩でいくなら結構時間がかかるかも。どちらかといえば人の少なさとそのコースも相まってトレラン向きの尾根かもしれない。御岳〜大岳あたりはトレラン勢もそれなりにいるけどやっぱ車でピストンみたいなパターンが多いのでこの尾根であったトレランは1組二名だった。けどやっぱこのコースって御岳〜綾広の滝までの観光地然とした雰囲気と大岳までのハイキング/登山感とそして馬頭刈尾根のトレラン感と色々な顔があって飽きない、人はどんどん減っていくからさみしいけど..

目印としてはつづら石や富士見台というポイント、そして鶴脚山や馬頭刈山などがある。この日は前述通りガスガスだったけど晴れてたらさすがに富士見台からは富士山が見えるのだとGuess。

最後秋川まで降りるところは神社の跡を通るのだけどちょうど雨も降り始めてガスガスで神秘的だけど正直少し不気味だなって思った。(そして終わりかなって思ったあたり最後謎にひと登りがある。)

最後そのまま尾根を下っていくと瀬音の湯という標識が出てくるのでそちらに向かうと秋川渓谷の温泉施設にたどり着く。ここは車は土日駐車場満車でかなり待ってるケースもあるのでその横を徒歩でスタスタいくのはわりと気分がいい。温泉自体はアルカリ系のヌメヌメいわゆる美肌の湯で掛け流しではないものの川を望める露天風呂やサウナ/水風呂もあり都内ということを踏まえると十分及第点だと思う。ベネフィットステーションの割引もあり、食事処やカフェ、産直なども併設されており登山しない人でも確かにここを目的地にしてもリフレッシュできそうだなという感じ。本数は限られているものの施設内からのバス便(武蔵五日市駅行き)もある。

もし施設内からのバスの時刻がなかったら少しあるくと十里木というバス停がありそこは本数がも一つ多いのでいずれにせよ公共交通機関できても問題はない。

この日はそのまま施設内からにバスに乗って武蔵五日市へ。完全にやらかし案件だけど着替えを忘れて全裸に雨具and汗だくハーパンのままだったのでユニクロのある立川ルミネで服を買い(結局オッシュマンズでセールしてたチャムスのTシャツとチャンピオンのハーパン)トイレで着替えて無事さっぱりして帰路へ...このコースは行きも青梅線で、帰りもゴールが温泉でバスもあるというなかなか完成されたコースです。フルで御嶽駅から全て自力でいくと20キロ強、ケーブルカーやバスを使えばおそらく15キロ強。登山にしては少し歩いて時間もかかるかもだけど早出でいくかもしくはトレランでいけば程よい疲労感と温泉の気持ちよさがナイスだと思います。以下ガーミン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?