マラソンの完走証について

今日も市民ランナーのため息を聞いてしまいました。それはレース内容についてではなく、レース後の完走証について。11/23に行われた福知山マラソンでレース直後に完走証が発行されなかったというのです。完走証を受け取るためには、完走証をダウンロードし、印刷する必要があります。そういえば11/10のジュビロ磐田メモリアルマラソンでも同じ声が聞かれました。実をいうと、僕も同様の体験をしました。

僕は10/27の「いわて盛岡シティマラソン」に出場しました。完走し、完走証の発行所を探して歩いていても、それらしきものが見当たりません。しばらく歩いてから、ボランティアスタッフの女性に聞いてみました。するとそのスタッフは事情を理解しておらず、別のスタッフから説明を受け、状況を把握しました。仕方ないのでそのまま帰宅。着いたのが深夜だったので、ダウンロードし、印刷するのは翌日にしました。しかし翌日、なぜかダウンロードができませんでした。

あきらめかけていましたが、しばらく後に思い立って公式HPを開いてみると、ダウンロードできるようになっていました。たまたま自宅にプリンターがあり、たまたまA4の写真用紙があったので、きれいな完走証が出来上がりました。あぁ、これならたとえ雨が降っていても完走証が濡れないし、クリアファイルがもらえなくてもシワが付かない。悪くない。

しかし自宅にプリンターが無い人はどうするんだ?と思い、ついさっき調べてみたら、少なくともローソンとファミマはA4サイズの光沢紙でプリントできるようです。

しかし、市民ランナーがマラソン大会で一番欲しいものってその場で発行される完走証じゃないでしょうか?Tシャツやメダル、タオルではなくて。なんだか市民ランナーのニーズとはズレている気がします。

それに一番問題だと思ったのは、あらかじめランナーに十分に伝わっていないこと。ゴールしたらすぐに完走証が発行されるのが当たり前だったので、しっかり周知しないと、あれ、聞いてないぞってことになります。まぁ、それでもその場で完走証を発行してほしいですけどね。

主催者にはそのあたり、しっかり考えてほしいと思います。

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