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偏愛マップを作るまでもなくわかっていた、自分の好きなものたち
はじめましての投稿になります。三十路SEのKendoLabと申します。
この度、プロトアウトスタジオというところに入り、プロトタイピングなるものに挑戦することになりました。
プロトタイピングとは、Wikipedia先生(死語?)によると「実働するモデル(プロトタイプ)を早期に製作する手法およびその過程を意味する。」とのこと。さらにこのプロトアウトスタジオでは、自分でどのようなプロダクトを制作するかを決める必要があり、これまで言われた通りにシステムを作ってきた雇われSEの自分にとっては、非常に難易度の高いものなのであります。
歴代の卒業生たちは自分の趣味嗜好に近いものをテーマにしてきたと聞いたので、自分もそれに則って「自分が何を好きなのか」について深堀っていきたいと思います。
本題に入る前に軽く自己紹介
最初にも書きました通り、自分は三十路のSEです。
ユーザー系SIerでクラサバシステムの開発に入社以来関わってきて、DX推進をミッションとする組織に異動になったことをきっかけに、上記の通りプロトアウトスタジオというところでプロトタイピングに取り組むことになりました。
まずは偏愛マップ作ってみた
さて、とにもかくにもまずは偏愛マップなるものを作って「自分の好き」を見える化してみるのが良いと教えてもらったので、作ってみました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76173575/picture_pc_df2c34c323b9b3ebfdbe4c55f2eae986.png?width=800)
…はい。
これを見ていただければ何となくお分かりになるかと思いますが、一言で言うとアニオタでライブキッズで酒カスです。
そんなことは偏愛マップを作るまでもなく分かっていたことなのですが、こうやって改めて見てみるとかなり痛い感じがしますね。今回は、そんなありのままの自分をさらけ出してプロトタイピングやっていこうと覚悟を決めました。
では、そんな自分の趣味嗜好をもう少し(?)深掘っていきたいと思います。
好きなもの①アニメ、というかラブライブ
一つ目は何といってもアニメ、というか最も愛してやまないラブライブについて語っていきたいと思います。
1.ラブライブとの出会い
無印のアニメを放映していた当初、自分はあまりラブライブに興味がない、それどころかあまり好きではありませんでした。その理由は、なんかキャラデザが好きになれない、周りがすごく盛り上がっていたことで「自分は流行りには乗らない」的な斜に構えた見方をしていたというようなものだったと思います。
月日は流れ自分が社会人になって少し経った頃、当時公開されていた無印の劇場版を見に行こうと会社の同期に誘われたことをきっかけに、アニメシリーズを一気見し劇場版まで見に行ったことで見方が180度変わり、それまで食わず嫌いしていた自分の愚かさを思い知ることになるのでした。
どんなところを好きになったかというのを全て書いていては時間がいくらあっても足りないので割愛しますが、簡単にまとめると以下のようなところかなと思います。
挫折を経験し、それを乗り越えるために仲間たちと力を合わせて努力する姿に共感し応援したくなる青春ストーリー
歌詞やメロディーが秀逸で何度も聴きたくなる楽曲
キャラがかわいい
キャラ同士の関係性が尊い
これらの点は続編のサンシャインでもしっかり受け継がれている訳ですが、そのサンシャインのライブに軽い気持ちで参加したことが私の人生を決定的に変えることになります。(詳しくは次章で)
2.サンシャインで沼にはまる
ラブライブの最大の魅力は、ライブやイベントで二次元のキャラと三次元の声優がリンクしているところだと思います。
二次元のキャラクターだけでも十分に魅力的なのだけど、そのキャラクター達を誰よりも愛し一緒であろうとしている三次元の声優たちがライブでパフォーマンスし、さらに3次元のメンバー達の間で新たな関係性やストーリーが生まれていく…。
ライブに参加したことでアニメだけでなく3次元のアイドルグループとしてのAqours(サンシャインの主人公たちが所属するスクールアイドルグループ)にもはまってしまったことで、ライブやファンミーティング等のイベントに参加したり、作品の聖地である沼津に幾度となく足を運んだり、特に好きなメンバーのソロ活動も追いかけ始めるなど、オタク街道をばく進していきました。
3.そして虹ヶ咲、スーパースターへ
無印からサンシャインでラブライブ沼にはまっていった自分ですが、その後の新シリーズである虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、そしてスーパースターでさらに深みへ沈とんでいくのでした。
これから先も時間とお金が続く限り、ラブライバーで居続けたいと思っています。
この章の最後に、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の優木せつ菜役、楠木ともりさんがライブで話していて、自分もこのように在りたいと思っている大好きな言葉を紹介したいと思います。
「自分の大好きに正直に、他人の大好きを大切に」
この言葉をすべての人が実践したら、世界に平和が訪れると信じて疑いません。
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好きなもの②ライブとかフェスとか
さて、お次はライブやフェスに関するお話になります。
①で書きましたが、ラブライブサンシャインのライブに参加したのがライブやフェスにはまったきっかけでもありました。
その時参加したライブは、アニメのストーリーをなぞってセットリストが進んでいくというものだったのですが、一番の見どころが、特にこれまでダンス等を専門にやってきていた訳でもないメンバーがロンダート&バク転という難易度の高い技を披露するというものでした。
これは、アニメのストーリーの中で、ラブライブ(=スクールアイドル達にとっての甲子園ともいうべき大会)を勝ち進むためにリーダーが努力して難易度の高いパフォーマンスを身に着けるというエピソードに即したものだったのですが、まさにストーリーとリアルが強くリンクした瞬間として非常に感動し、思わず涙を流していました。
それは一緒にライブに参加していた他の何万人ものファン達も一緒で、会場が一体となって声援を送り、感動を分かち合うという強烈な体験が深く心に刻みこまれ、気づけばライブに参加することがライフワークとなっていたのでした。
ライブにはまったきっかけは上記の通りアニメ作品を通してのものでしたが、その後はアニメ関連に限らず一般的なアーティストのライブやロックフェス等にも参加するようになりました。
(最盛期の2019年は1年間で28回のライブやらフェスやらに参加していました。さすがにコロナ禍以降減ってしまいましたが…。)
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ライブへ参加するということは、日常の時間と場所から隔絶された非日常の空間へダイブすることだと思っていて、その中で好きな音楽とアーティスト達のパフォーマンスに熱狂することで、日常のあらゆるストレスから解放されることが最大の醍醐味だと思っています。
また、"推し"に会えることもライブに行く目的の一つです。"推し"というとアイドルを想像しがちだと思いますが、自分の感覚では"推し"は何もメンバーに対してだけではなく、好きなアーティストの好きな曲、言い換えれば"推し曲"に対しても当てはまり、それらを全身で堪能するというのも自分にとってはかけがえのない時間となっています。
好きなもの③強いていえばお酒
ここまでで自分の好きなことについて十分語りつくした感があるのですが、「好きなものは最低三つ洗い出すべし」という格言?があるようなのでもう一つ絞り出したいと思います。
自分はお酒が好きです。学生時代に飲み始めたばかりの頃は羽目を外して飲みまくって数々の迷惑をかけ、数々の悪名を頂戴してきた自分ですが、最近は少し大人の飲み方を覚えてきました。
お酒の種類としては日本酒や焼酎が好きなのですが、その他にもワインやリキュール等、基本的にはなんでも飲みます。(中には苦手なものもありますが…)
では好きな銘柄はというと、実は「これ!」といったものがある訳ではなく、その点は今後の人生の中で推しのお酒を見定めていければなと思っています。
今回、なぜお酒が好きなのかということを改めて考えてみたのですが、いい感じに酔っている時間は日常の自分とはいい意味で別の自分になれるからということなのかなと思いました。(激しく酔っているときは悪い意味で日常の自分とは別の自分になるのですが…)
楽しい気持ちになり、おいしいお酒と料理を味わい、そのまま眠りに落ちていく…。日頃のストレスを忘れて楽しめるという点では、①や②で挙げた内容と共通していると言えそうですね。
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あとがき
自分の好きなものを掘り下げるというより、ただ好きなものをだらだら書くだけになってしまいました。ただ、自分は人と比べても「何かを好き」という気持ちが強いという自負があるので、その点は自信を持ってプロダクトの種を探していこうと思います。
以上、ただのオタクの自分語りでした。
これからプロトタイピング頑張ります。
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