見出し画像

【草津温泉】1日目編(2024/5/12)

ハルヒル当日編の続きで、
今回はハルヒル終了後から草津温泉へ行くまでについて

いよいよ今回の旅の真の目的地、草津温泉へと向かう。榛名山の下山が遅れ、結局13時過ぎに榛名体育館を出発する。これは宿のチェックイン時刻過ぎそう・・・

ルートは406号線をひたすら進み、長野原草津口から草津へ北上していくルートとなり、ルートを引く際いつもの悪い癖が出てしまった。これから先そう何度も自転車で草津へ行く機会もないので、折角だから獲得標高少しでも増やそうというもったいないお化けが出てしまう。

普通にルートを引くと377号線を通る道が最短かつ獲得標高が減る(約48km1883mup、実際はトンネルがあるのでさらに獲得標高は減る)
とち狂い峠越えを追加して今回採用したルート
(約55km1949mup)

ルートを比較すると獲得標高差60m程度なので、そんなに変わらない。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

とりあえず出発後にすぐ近くにあったコンビニで補給し、草津へ向かう。基本的にはある程度上っては少し下るを繰り返す感じの上りとなる。

草津へ向かう途中にあった酒蔵(これはスーパーでもたまに見かけるやつ)
渋い標識

ある程度走った所で、結構体がだるいことに気づき始める。「あれ?思ったより疲れてね?」

レース後でオールアウト気味の状態を全く考慮していなかった。L2ぐらいで行けるかと思っていたけど、まあしんどかった。そして・・・

薬師温泉を過ぎて今回ルートを変更した峠道に入ったところで、雰囲気が一気に変わっていく。「あれ?思ったより雰囲気やばくね?」

国道406号線。国道なのに道が急に荒れ始め、狭くなる・・・道の両端は樹木が立ち、熊が出そうなガチな峠道へと変わっていった。

後で知ったが須賀尾峠と言うらしい

「このルートを引いたのは誰だ!?」とお決まりのセリフを言いながら、若干後悔しながら上る。

キレイな路面も多いが、中間の路面は結構荒れていて、たまに斜度10%もあるいやらしい道
明るいうちに通れてよかった

↑途中で生えているたくさんのニョロニョロ

須賀尾峠の頂上にある看板
頂上は長野原町と東吾妻町の町境

ようやく上り切り、再び下りへ。折角上ったのにまた下るのである。そして長野原草津口を過ぎる。ようやく見たことある景色に少しホッとする。ここまでハルヒル後に1000mup。

後はもう草津まで上るだけだが、確実にチェックイン時刻を過ぎそうなので、途中で寄ったセブンイレブンで補給しつつ宿へ電話する。ごめんなさい。

草津まで残り670mほどを上っていく。足は終わりかけなのでカーズみたく考えるのをやめ、無心でひたすら上る。ここら辺亜美ちゃんも上ったんだっけ。家帰ったらろんぐらいだぁす見返すんだ。

普通に斜度8%を超え、後半になるほどきつくなる。途中ボトルで水分補給しようとしたところ、誤って落としてしまう。車にボトル轢かれなくてよかった。そうして終わりが見え始め、メロディーラインへ突入。若干ぽつりと雨が降り始めてくる。疲れてるけど頑張って踏んだものの草津節は聞こえて来なかった・・・

そして・・・着いた・・・
あっ煉獄さんだ!!
草津バスターミナル近くを通ったところいきなり煉獄さんがお出迎えしてくれた。なんでいるんだろ?どうも草津と鬼怒川で鬼滅の刃コラボしてるらしい。

煉獄さん

そして湯畑へ・・・

草津よ私は帰ってきた!これで本当のゴールが完了。
やりたかったことの一つである、自分の好きな温泉に自転車で行く。草津温泉も実現できたので、ちょっと感無量。あとは蔦温泉かな?

今日の宿へチェックインし、草津の温泉(綿の湯)で汗を流す。綿の湯の説明を見ると、やわらかく真綿に包まれているようと書いてあったが、正直ファーストインプレッションとしてはそんなことは無かった。

強酸性なので刺激あるし普通に温度が高く肌が痛い(たぶん45度ほど)。多分宿の湯量がドバドバかけ流しなので、熱いのだろう。でも気持ちいい最高。お湯は透明で鮮度が高いのがわかる。少しだけつかり、着替えを済ませ夜の草津へ。あとは・・・

今日だけは、ということで久しぶりに飲んだ。生ビール2杯、中瓶1本、日本酒1合くらいかな。直前でカイジ見てたのでまあビールと焼肉だよね。一応脂質は気にして脂身少なめのものを注文。特に比内地鶏のお肉がおいしかった。

ライトアップされた湯畑はいつ見てもきれい

とりあえず夜ご飯も食べたので、後は

ぽつぽつ雨は降っているが、缶ビール飲みながら足湯につかり、洗濯完了を待つ。洗濯後は再び宿の温泉へつかり、部屋でチューハイ飲みながら就寝へ。明日は早起きする必要はないのである。

2日目の走行記録:112km、2885mup(ハルヒル込み)。

以上、次回は草津2日目編へ続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?