ただ発信するだけでは意味がない?
アウトプット前提でインプットをしたとしても、発信する際には工夫が必要。
ただただ得た知識や情報を発信しても、情報を垂れ流ししているに過ぎない。
工夫するポイントは、大きく2つある。
1つ目は、要約をすること。
10得た情報を2や3という量で表現するように意識してみる。
10の情報を10で渡すのであれば、読んだ本をそのまま渡したり、セミナーに参加してもらうことで代替できてしまう。
自分がインプットした意味、自分がアウトプットする意味を持たせることで自分が付加価値を創出したことになる。
とはいえ、要約は慣れていない人には難しいもの。
情報を体系化し、どこが重要でどこが重要ではないかを理解している必要がある。
ただ難しいからこそ、自分の思考は働く。
脳みそに汗をかいて要約をしていく。
2つ目は、自分自身の仮説を持つこと。
インプット情報をアウトプットするだけでは情報を横流ししているに過ぎない。
要約では、体系化するという付加価値を付けたが、もっと踏み込んで自分の仮説を盛り込む。
情報に対して、「これは本当なのか?」や「これはこういうことが言えるのか?」など、情報から示唆を見出し、発信内容に加えることで、アウトプットのクオリティが上がり、自分の記憶にも強く定着する。
「要約された情報」+「自分の仮説」のセットで、アウトプットすれば、そこに自分しか出せない付加価値が生まれるだろう。
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