ギャンブルは投資と非常に似ている!

ギャンブルは投資と非常に似ている。

ただ投資がどこかの事業が発展することを支援する仕組みになっているのに対して、ギャンブルは大勢から集めた金を、少数に集中させるだけのシンプルな仕組みである。

投資にもギャンブル的な要素があるし、ギャンブルにも投資的な部分は見出せる。

いずれも、リスクが高くなるほどリターンは増えるという点では同じ。

これは、仕事でも同じ傾向が認められる。

リスクとリターンは、確率と期待値で数字的に処理をして考えることで、正しく認識ができるはず。

預金には銀行が、株には証券会社があるように、ギャンブルにもそれを扱う組織がある。

この銀行や証券会社は、特に何も生産していないが、お金を右から左へ移す時に手数料を取る。

ギャンブルの場合も全く同じ。

競馬なら騎手や馬を飼育する人、馬券を売る人など、競馬に携わる大勢がいる。

宝くじならば、全国の売り場で働く人達がいる。

これらの全員を収益で養わなければならない。

また、両方とも有名人を起用して宣伝しているし、売上の一部が公共団体他、各所に入る仕組みになっている。

つまり、ギャンブラーから集めたお金は、大勢の人件費となり、公共団体の収益にもなっている。

残った金額をギャンブルの勝者で分配している。

このように、場が儲ける仕組みになっていて、場が食べてしまうから、「バクチ」だという人もいる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?