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英語の壁:言いたいことが言葉に出ないときの克服方法

英語に限らずですが、言語を勉強していく中で、「言いたいことが言葉に出ない」という瞬間はありませんか?
言語学習者が一度はぶつかる壁だと思います。そして、この瞬間が英語で会話することに躊躇する大半の理由だとも思います。

後になって思い返すと、「こう言えばよかった」と出てきたりするのですが、いざ会話となると言葉が出てこないのはあるあるですよね。

今回は、そんな、言いたいことが言葉に出ない瞬間の克服方法を考えてみました。



1.まず、なぜ言葉が出なくなるのか?

私なりに、考えてみました。

  • 特定の単語が出てこない

  • 英語に変換するまでが遅い

  • インプットはできてるが、アウトプットができない

などいろいろ挙げられますが結局どんな背景でも、

思いつかない⇒うまく言えない⇒プレッシャー・焦り⇒余計に思いつかない

が大半の原因なのかなあ、と思います。思いつかないことはダメなことではない。焦らずゆっくり考えればいい、ということをしっかり覚えておくことが大切ですね。

2.克服方法①:つなぎ言葉を活用する

言葉が急に出てこなくなるケースは英語の会話の時だけではありません。日常で会話していても、突然わからなくなる時はどうしているでしょうか?

おそらく、「うーん」「えーっと」「あのー」など多くのつなぎ言葉を利用して話をつなげているのではないでしょうか?英語も同じようにしてしまえばいいのです!

私はよく、”umm…”, ”I mean…”, “well…”, "like…"などを頻繁に利用しています。ほかにも、「英語 つなぎ言葉」と調べると多数出てくるので参考にしてみてください。

3.克服方法②:『日本語⇒英語』のプロセスをやめる

おそらく、日本生まれ日本育ちの多くの人は英語をインプットする際に英語を日本語に直して理解するという作業を無意識的に行っているのではないかと思います。

これを今すぐやめましょう!

大切なのは、英語は英語で理解をすることです。つまり、頭の中に「日本語の辞書」と「英語の辞書」を別々に持っておきましょうということです。一見難しく聞こえるかもしれませんが、意外とシンプルなんですよ!
例えば、「イチゴ」と聞いて思い浮かぶものは何でしょうか?その思い浮かんだものを英語で”Strawberry”と聞いたときに直接思い浮かべられるようにすればいいのです。

詳しいプロセスはまた別の回で…!

4.克服方法③:思い切って言葉が出ないことを伝えてみる

以上を身に着けるにはある程度の時間を要します。思い切って、言葉が出てこないということを伝えてみるのはどうでしょうか?

恥ずかしい…と感じるかもしれませんが、そんなことはありません。相手もきっとわかってくれます。むしろ、「こういうことが言いたいの?」とサポートをしてくれるはずです。なので怖がらずに以下を参考に行ってみてください!

  1. How can I put it(なんて言えばいいのかな…)

  2. How should I say(なんて言えばいいのかな…)

  3. I don't know how to explain(なんて言えばいいか分からない)

5.まとめ

心にとめておいてほしいのが、

完璧な英語を話そうとしないこと

です。ネイティブだって英語圏に何年も住んでいる人だって間違いは必ずあります。なので間違えることを恐れずに、言葉に詰まった時は思い切ってわからないと言ってみるのも一つの手だと思います。日本人は英語を話すときに完璧さを求める傾向があります。間違いをするというのは重要ではなく、間違えてもいいから、会話の数をこなすことが、心の余裕が生まれ、「思いつかない」というシチュエーションを減らしてくれるのではないかと思います。



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