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士業の独立の苦境と、自分への当てはめ

こんにちは、きかわです。今日は奥さんと話していたことを咀嚼したいと思います。

奥さんの友達が、サラリーマンを退職したのち、実家に戻って公認会計士の勉強に一念発起、見事合格を勝ち取ったとのことです。

そして下積みののち、去年くらいに開業したと。そこへコロナがやってきて、開店休業状態だとのこと。日に日に貯金が減っていく毎日で、苦しいとこの正月で打ち明けていたそうです。奥さんとグループメッセンジャーでやりとりしてわかったことだそうです。

翻って、自分のことを考えてみました。私は「せっかく資格をとったんだから、生かしたい!独立してゴリゴリ稼ぐぞ!」と思っていたクチでして。奥さんにそのことを見透かされていたのか「あなたも私の友人みたいになるかもよ」と釘を刺されたわけです。

こんな会話って、けっこうどの家庭にもあるんだろうなと思いました。夫がいつまでも夢見がちで「俺はこんなもんじゃない」みたいな発言して妻が「何いってんだ」という構図。

嫁ブロックなんて言葉もありますが、嫁は地に足ついた助言をしてくれていますよ。どの家庭でもそうなんじゃないかと思っています。

さて、それで、独立のこと。私は会社員を12年やってきています。経営戦略とか座学で学んできたものの、やはり経営者から見れば自分は甘ったれだと思われるんだろうなと感じています。

いつ路頭に迷うかわからない環境で育ったことのない人間です。見通しの甘さがあるに決まっています。じゃあその見通しをどう甘くなくするか。今は「ビジネスアイデアを練っている」という逃げの一手で、組織に甘んじています。

その一方で自分が所属する組織に対して「うちってダメだよねー古いよねー」みたいな考えを持っている自分がいます。本当に自分が嫌になる。

企業内診断士で活躍するモデルもあるようですが、どうも自分は納得いかないというか…。「きかわに高い目線での役割は求めていないよ。目の前のことに打ち込んで、前例踏襲で頼むよ」という空気の組織です。

あースキル身につけたいなー発揮できる仕事したいなー。お金も安定して欲しいなー。

と悩む毎日です。診断士の仕事、何があるんですか。調べても調べても同じ業務しか出てこないですよ、ブロガーさん達頑張ってくださいよ。

まずは登録、まずは診断士活動。やってみる、動く。動けるのは登録後なので3月以降。それまでサラリーマンに打ち込みます。生産性低いけどお金はもらえるので頑張ります。


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