報道についてのいろいろ

おはようございます。タイトルの意味は、政治的なことではありません。客観的な事実を見つける方法、考え方、という意味です。

昨今の感染症について、さまざまな報道がなされていると思います。「思います」というのは、僕は民放を子どものアニメ以外見ないので、ワイドショーでどう扱われているかは知りません。せいぜいヤフーニュースで「ワイドショーで誰々がこう言った」と知る程度です。

僕は今30代前半で、妻と共に未就学児2人を子育てしています。この令和の時代、教育環境はとても良いものになったなと感じています。先人の知恵、テクノロジーに感謝しきりです。

たとえば、として挙げたかったのが、このタイトルについてです。報道。僕が子供のころは、報道いわゆるニュースとして受信できるメディアはテレビ、ラジオ、新聞でした。小学校高学年くらいになってようやく、自宅にインターネット回線が付くくらいの世代です。アナログ通信で、従量課金のため、変なサイトは見れません。閲覧していたのはTVゲームの攻略法くらいでした。ニュースをインターネットで知る、というフェーズにはありません。そんな世代でした。

翻って今、ニュースは情報通信の発達により、情報は紙やデータ等あらゆる媒体を介して皆が持っている端末から取得できます。個人の知りたい欲求を叶えるスピードが飛躍的に向上しました。

たとえば今回の感染症の正しい情報を知りたければ、厚生労働省、医師会等の各専門職会、感染症学会、翻訳サイトを噛ませればWHOや国際学会の発信情報だって、1時間以内に取得できます。

人間は「この事象について自分は仮説をこう持っている。情報を検索して自分の仮説が正しいことを補完しよう。自分の望む結末であってほしい」というバイアスを持って生きています。これを完全に排除するのは不可能です。「お腹がすく」という事象を止められないのと同じ原理です。一次情報を掴みに行く、という行動を意識していかねばならないと日々自戒しています。

そういうわけで、子どもへの教育として技術革新に合わせた情報受信、発信の仕方を教えていかなければならない、と考えています。テレビ局の関係者には、扇動的なショーは自らの愚かさを露呈するだけであることを、一刻も早く気づき、局内でNO!を言える人材が育ち、声を上げていただければ良いな、と願います。

僕は大学生の時に「新聞記者ってかっこいいな」と思って漠然とあこがれていました。就職活動は失敗したのですが、いつまでも報道関係者の皆さんには僕にとっての憧れの職業であってほしいと思い、この記事を書いてみようと思いました。図々しくてすみませんでした。

iPadPro、買って届いたのですが、その日に新型が発表されました。返品しました。新しい型を再び注文し、27日に届く予定です。なかなか・・・うまくいかない・・・。

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