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香りは見た目の印象を覆すほどの力を持っている。

今日は少し角度を変えたお話をしようかなと思います。

マニアックな内容になるかもしれませんが是非読んで頂けたら嬉しいです。


例えば、街中でとても綺麗な人を見かけたとします。

その場合、視覚はまず ‘見た’ という情報が

大脳新皮質に伝わり、その後で視覚情報が大脳辺縁系へと伝わり

情動反応を起こし ‘綺麗’ などの感情が生まれます。

しかし嗅覚はその過程を経ずにいきなり大脳辺縁系へと

伝わり情動反応に繋がります。つまり、良い香りを嗅げば

頭で考えるよりも先にいい気分になったりするのです。

香りの情報は6秒で決まるとされている第一印象よりも早く脳に届く

自分も知らないうちに ‘香り’ で誰かに記憶されている可能性があり、

印象のいい香りを身に付けていれば自然と

相手の記憶の中でいい印象がつくことになります。


特定の香りをきっかけに昔のことや懐かしい人を思い出す、

何かの香りを嗅ぐとその時にまつわる記憶や感情が蘇る現象を

『プルースト現象』と言います。

フランスの作家マルセルプルーストが書いた ‘失われた時を求めて’ という

小説の中で主人公がマドレーヌを紅茶に浸した際に、

その香りで幼少期を思い出すそのシーンが名前の由来だとされています。

それほど香りによる印象は大きく私たちが知らないうちに影響しています。


身だしなみの1つとして香りを整えるのは重要ではないでしょうか?


エッセンスではお好きな香りを選んで頂いてその香りで

オリジナルの香水やマスクスプレーを作ることが出来ます。

 自分の機嫌は自分でとる 』

好きな香りで感情までコントロールしちゃいませんか?

是非店舗にてお待ちしております。

今回も読んで頂き有難う御座いました。