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読書感想_[アウトプット大全]

アウトプット大全という数年前に話題になった本がずっと気になっており
今回ようやく読んだので少しだけ感想をアウトプットしてみる。

この本を読む前まで、私はアウトプットの重要性を理解していたつもりだった。しかし読みながら自らの行動を改めて省みると、実際の行動ではほとんどアウトプットができていないことに気づいた。

例えば資格試験の勉強。
私は資格試験の勉強をするとなるとまずは1冊のテキストを読み、その後に問題集を解くという流れで勉強したくなる。結果としてモチベーションが続かず、テキストを読むことに挫折するか、テキストを読み切ったところで満足してしまう。これでは知識は身につかない。

本の中でも紹介されているが、記憶に定着させるためにはインプット→アウトプット→フィードバックのループを短めの期間で回し続けるのが効率的である。資格試験の勉強で言えば、練習問題をバンバン解いて、間違い部分を再度テキストで見直すことで、このループを回すことになる。

テキストで読んだ(インプット)した情報を問題を解く際に使い(アウトプット)、間違った部分を再度見直すこと(フィードバック)によって、知識は記憶として定着していく。

今まで当たり前と思っていたことでも実際にできていないことに気づくことができたので、この本を読んだことは自信にはプラスだった。「知っている」だけなのと「実際に行動できている」のではかなりの差があるはずなので、読むだけで満足せずにアクションを起こすところまでが重要な本であると認識した。

実際に私は以前ダイエットを行う際にその記録をここに公開していたが、そのときは飽き性の私がそれなりの期間ダイエットを継続することができていた。体重やその週の生活を振り返ることで、インプット→アウトプット→フィードバックの小さいループを回すことができていたんだと思う。
自分の成功体験と照らし合わせてもこの本に書かれていることに間違いはないことがわかる。

この本の内容を忘れないうちに行動を起こすのが良さそうなので、仕事中ではあるがこの記事を書いてみた。乱文ではあるが読書と読書感想のモチベーションが上がったので少しずつ継続したい気持ちになった。

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