好きなものを紹介する*

久しぶりの更新となってしまいました。一気に夏になりましたね。
日常生活では、いろいろな感情を140字以内に詰め込み、発信していますが、自分自身の考えを整理しながら、このように長文でまとめる場も、やはり必要なのだと思います。

まだ3件ほどしか公開しておりませんが、久しぶりに自分の記事を読み返すと、当時の想いが一気に戻ってきます。

突然ですが、実は職場でも少し記事を書いています。
…と言いましても、私の拙文で食べられるわけでもなく、あくまでも業務の一環として、書いている状況です。
今日は、先月執筆した記事を、こちらにも掲載したいと思います。

私の好きなものについての紹介です。

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新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を施しながら、様々なスポーツが徐々に再開され始めました。私は、1人でも現地に行ってしまうくらい、野球やサッカーを観戦することが好きです。無観客とはいえ、テレビ観戦することができること、スポーツニュースが賑やかになってきたことが、とても嬉しい今日この頃です（この前、ついにDAZNに加入しちゃいました！）。

しかし、今回お話しするのは「スポーツ」の話ではありません。
「音楽」の話です。

実は数年前から、スポーツがきっかけで、大好きになった音楽のジャンルがあります。それが、歌詞のない「インストゥルメンタル（以下、インスト）」という世界です。

まずは、この2つの曲をご紹介します。みなさんは、聴いたことありますか？
① https://youtu.be/1rUprAxV6T0（所属レーベルチャンネル「やまねこレコード」より）
② https://youtu.be/EALojlMjpiw  （公式チャンネル「JABBERLOOPTV」より）

①はNHKのプロ野球テーマとして、2015年から5年連続で使用されているADAM at（アダムアット）の「六三四」という曲です。

②は日本テレビ系列「NEWS ZERO」のスポーツコーナーで流れていた、JABBER LOOP（ジャバループ）の「シロクマ」という曲。

皆さんのイメージする「歌詞のない曲」というと、シングル曲に収録される「カラオケバーション」のような感じでしょうか。どちらかというと、脇役のイメージかもしれません。
そこで今回はポイントを3つに絞り、インストの魅力をお伝えしたいと思います。

1．初めて聴いた曲でも楽しめる
例えば、みなさんが普段聴く楽曲には、簡単な振付があったり、みんなで歌ったりなどの演出が入ることも多いと思います。もちろん、一体感が生まれて盛り上がりますし、インストにもそのような曲もありますが、基本的には自由です。身体を揺らす、手拍子を送る、拳をあげる…テンポが速い曲は、じっとしていられないかもしれません。歌詞がないからこそ、あっという間に、世界観へ入り込めます。

2 ．楽器そのものの音が楽しめる
ご紹介したADAM atは、ピアノをメインにしたインストバンドです。一方、JABBER LOOPは、トランペットやサックスなどの管楽器でメロディをとっています。楽器そのものの音がダイレクトに聴ける点も、インストの良さです。もともと吹奏楽が好きな方は、親しみやすいのではないでしょうか。他にも、好きなアーティストの「ここのベース音が好き、ドラムのこのテンポが好き！キーボードのイントロ最高！」などと感じているアナタは、インスト好きになること間違いなしです。

3．実は聴いたことがあるかもしれない？！
インスト曲は、テレビ番組のBGMやCM、ドラマの劇中歌として扱われることが多いため、普段の生活の中で、意外と耳にしているかもしれません。「この曲いいな…」と思った曲が、実はインストだったりするのです。

■テレビCM　キユーピー マヨネーズ「花ひらく。トマト」篇（ADAM at）
https://www.kewpie.co.jp/entertainment/cmgallery/tvcm/mayo/mayo_73/

■映画『コンフィデンスマンJP　プリンセス編』公開記念（fox capture plan）
「2分でわかる！！コンフィデンスマンJP」
https://www.youtube.com/watch?v=8kDlYRTZ0DU#action=share

■液晶テレビ 「The DNA of DIATONE」【三菱電機公式】（fox capture plan）
https://www.youtube.com/watch?v=YpiHC57b4Q0

 

いかがだったでしょうか。普段、自分の好きなものを紹介する機会がないため、熱く語ってしまいました。最後に私のオススメするインストバンドを紹介して、終わりにします。少しでもインストという世界に、興味を持っていただけますように。

オススメのインストバンド
・ADAM at
・JABBERLOOP
・fox capture plan
・カルメラ
・TRI4TH
・PHONO TONES
・The Hey Song
・toconoma

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自分の好きなものだと、こうも語れるのかと文字数を見て驚きました。

少しでも同じ趣味の方と共感できたら良いなと思いますし、この記事をきっかけに興味を持っていただけたら嬉しいです。
ADAM atとして活動している玉田さんは、インストの世界には「お・は・し」があると、常々仰っています。

お：踊る
は：はしゃぐ
し：知らない人に押し付ける

いつも、「お」と「は」しかできていなかったので、今回は頑張って「し」にチャレンジしてみました。コロナ禍でライブハウスへ行けない状況が続きますが、少しでもインストの世界が広がりますように。