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SARの画像撮影と、CG画像の生成技術は、共通点が多い。つまりムーンショットとクールジャパンは共通点が多いと言う事。

合成開口レーダー(SAR )による画像撮影は、上空から各種電磁波を周波数を変更しながら移動しながら照射して、その反射波をキャッチし解析する事により行われます。

一方、生成AIによる画像(つまりCG画像、ポリゴン画像)も、光を照射した場合の反射を計算する、光線追跡を元に生成されます。

つまり、どちらも電磁波の照射と反射から画像を得ているのです。違いは、実際に照射して反射波をキャッチしての実物から作成しているか? 片や、光線追跡の計算から仮想画像を生成しているか?ですね。

一部分の写真が有れば、それを元に、本物と見まごう様な画像を沢山生成出来る事実は、両者の技術が非常に近い技術である事を示していますね。

既に、動画でも本物動画とCG動画で区別が付かないレベルまで技術進歩しており、寧ろ画像では、ワザと本物ではないと分かる位にしないと区別出来ないレベルにまで、とっくになっているのです。

つまり、レーダー照射によるサーベイランス•リモートセンシングが属する、ムーンショット計画と、生成AIによるCG作成が属する、クールジャパン政策は、技術分野としては同じ様な分野の話であるわけですね。

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