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私の体験談#1~ドラムとの出会い~

今回は、私がバンドを始めるきっかけになった出来事である、『ドラムとの出会い』について書きたいと思います。

1.私の家族

 私のがどんな家庭で育ったのかという所から話していくことにします。両親も昔はバンド活動をしており、同じバンドメンバーどうしで結婚し、誕生したのが私なんです。そのため、家族はみな音楽経験があり、小学校低学年の時にはピアノを習わしてもらったりと音楽に触れる機会は多い方だったかなぁと思います。

ちなみにその影響か、私の小学校の時の好きなアーティストはDeepPurple,Queen,YES,CACIOPEA etc...でしたね。。。
(渋すぎる!!笑)

そんなある日、ドラムに興味ないか?ということでドラム教室の体験に行くぞと親に連れられ、ドラム教室に通うことになりました。
当時は本当に音楽をすることには興味がなく、ピアノもドラム教室も率先して練習をする方ではなかったです。
さらに、父親のスパルタ特訓でわんわん泣きながら練習をした事もあったりと辛いこともありましたね笑

結局1年ほどでドラムをやめ、ピアノも中学上がるぐらいでやめるのでした。

2.ドラムに熱中し始める。

 そうこうしているうちに高校3年生の最後の文化祭!
どういう経緯だったかは忘れましたが、
先生たちに文化祭でバンド演奏の場がほしいとお願いする出来事がありました。
当時はそういった企画がなかった高校だったので道具は全て
自分達が持っている機材などを持ち寄り、机を集めてステージにしたりと、試行錯誤をしながらライブ開催をすることとなりました。

イベント自体は小規模ながらも納得のいくものでしたが
それとは別のところで問題が起きることとなるのです。

当時、私はギターを猛烈に練習しており、当然出演するならギタリストとして華やかにデビューしてやるぜ!!
なんて意気込んでいました。
しかし、なんとギター人口が多すぎて、バンドしたいやつがほぼほぼギタリストではありませんか!!
仲いい友人でバンドを組むも、ボーカル1人、ギター3人、ベース1人。。。

友人A:ドラムおらんやん!

友人B:ほんまやな、どうしよかぁ。。。

友人C:誰かできひんかな?

友人A:俺はギターしかできひん

友人B:俺も
私  :俺も

友人D:どうしよう、ほかのバンドからドラム借りてくるか?

友人A:ん?お前ドラムできんかったっけ!?

私  :ん?
    (でたーーーーー小学校からの友達ぃぃぃぃ!!)

    あ、うんできるけど。。。

友人A:じゃあやってよ!!

ってことで急遽ドラムをたたくことに。。。
かなりごねた結果、1曲だけギターを弾く事に。笑
当時はかなり練習してたんで涙出るかと思いましたよほんと。。。

しかし、久しぶりにドラムをたたくと、あら不思議、以前と違う感覚が出てくるではありませんか。
何や!!めっちゃ楽しいやん!!!!

そう、これがドラムに熱中するきっかけとなるんです!
いきなりの方向転換に自分でもなんや!?って驚きましたし、
何よりあれだけごねてただけあってこの心変わりが何となく恥ずかしかったです。笑

そして、無事に文化祭を終え、
問題の大学編へと進むのでした。。。

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