見出し画像

『友達の日記』


『友達の日記』
という本を刷りました。

Instagramのストーリーに載せていた絵日記なようなものを同人誌として本にまとめたのです。

Instagramストーリーでも見られます

小学生のように斜に構えて半ギレしながら日常を見ているせいで世間に物思うことも多いので、絵日記を書くことはとても楽しいです。
一生思春期を乗り越えられない大人もネタにしてしまえば創作物になるので、なんか!許される!と理由づけし(言い訳である)、私が死んでも日記は開かないで系人間ではない道を選びました。思い起こされる恩師の告げた「お前は隙がないからモテないんだ」という言葉。先生私そのまま大人になりました。

そもそもは遊びでコピー用紙を冊子にしたものに、小さくイラストと文を描いたのが始まりです。Instagramに載せた時に反応がいただけたことが嬉しくて、じゃあ絵日記の投稿をしてみようかなと考えたわけです。

思えばこれが始まりだった



日常の薔薇や瑠璃やツツジの部分…では全くなく、日常の雑草のようなところを載せていました。しかし雑草には雑草の趣もあったのか感想を言っていただけたりして、嬉しく思っていました。
そんな時ふと本にするのはどうだろう、と考えつき、今回の本の準備を始めました。
はじめは自己完結にするつもりで、1冊しか刷らない予定でした。
しかし、ありがたいことにイベント出店なども決まりそれなら何冊か作ってみようかしらとさらに気合いを入れ作業していました。
気合いは入っても機会は同情してくれないため、機械音痴な私は亀のスピードで作業をしていましたが、なんとか無事仕上がった次第です。

本を作るというのは私の将来の夢のひとつでした。
将来の夢が叶うなんて大人になったんだなと思います。
もう少し大人の自覚を持ち、昔の感覚で菓子パンを食べたら食べすぎて気持ち悪くなる、なんてことをやめていきたいと思います。


『友達の日記』
本は24ページ。
A6サイズ。
ストーリーのネタ半分。
書き下ろしネタ半分。
でもイラスト・文字は全て書き下ろしました。(書き下ろしという響きが好きなので何度でも言いたい。本好きあるある。)

完成した本

この本は10/29(日)に行われるsoban “0” puchi partyというイベントに持っていきます。
ぜひお手に取ってご覧いただきたいです。

友達の日記を覗くような気分になっていただけると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?