人を好きになること…。 memory4

小学6年生の春、二人の女の子を好きになってしまいました。

しかし、同学年から人気のRちゃんはクラスも違うし、会話もしたことないし、わざわざRちゃんのいるクラスに遊びに行っても、相手はどうも思ってないわけで、いわゆる片思い状態。この思いは胸にしまっていました。

Rちゃんは物語から一旦離れます。後程再登場(*'ω'*)

同じクラスに転校してきたNちゃんに一目ぼれした僕は、本当に毎日学校が楽しかった。自分のいいところ見せようとしても、僕は頭悪いし、運動も得意ではなかったので、いつもかっこいい男子に憧れました。

自分はどうしたらモテるのか?そんなことばっかり考える小学6年生…。

ただ、Nちゃんの視線は感じるんです。

僕の思い込みではなく、ふとした瞬間に目が合ったり。

僕に気がある?単純な僕は勘違いもほどほどしい。

しかし、それは当たっていた(*'▽')

クラスの中で、班替えがありまして、なんとNちゃんと同じ班になりました。

これは運命です、偶然ではありません、必然です。

すべてを前向きに考えてしまい。嬉しくて仕方なかった。

理科の実験も、家庭科の料理も、同じ班なのでずっと一緒に授業を受けられる。こんな楽しいこと今までなかった。

人を好きになることってこんなに幸せなんだ!

同じ班になったことで、少しづつ会話もあり、頭が悪い僕はすぐにふざけて彼女の笑いをとろうとしていた。

そんな僕をいつも笑ってくれた。

彼女はおしゃべりな方ではなかったので、僕はいつも会話をしようと興味を持つような話をするけど、女の子と普段は会話したことないので、何を話していいかわからないし、会話は長続きしなかった。

ただ、一緒にいられる時間がとても幸せだった。

クラスの人たちも、僕がNちゃんを好きなんじゃないかと、だんだん気づき始めたけどそんなのお構いなし。

恋は止まらない。(笑)

まわりの声など聞こえない。(笑)

そして、事件は起きた。

今日の記憶はここまでです。

次回もよろしくお願いいたします。




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