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「予期不安」と「予期興奮?」

おはようございます。
おそらく、いやほぼ確実にHSS型HSPの”しんや”です。

HSP関連の情報を集めていると「予期不安」という言葉を時々みかけます。

パニック障害では、パニック発作になったときの苦しさや怖さから、「また発作が起きたらどうしよう」と心配になることが多く、これを「予期不安」といいます。

不安障害|こころの病気について知る|ストレスとこころ|こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

厚生労働省の解説によれば、パニック障害に関するところで使われていますね。
HSP界隈で使う場合は、「まだ起こってもいないし、起こるかも分からないことに対して、必要以上の大きな不安を感じてしまうこと」だと思います。
誰しもあることでしょうが、程度が大きいのがHSPの特徴かもしれません。

私もこの「予期不安」に何度も苦しめられてきた気がします。

ところで私はHSS型HSPだと思うのですが、HSS型は刺激を求める傾向があります。
最近、思うのが「予期不安」ならぬ「予期興奮」?とも呼べるべきものがあるように思います。

私はどうも楽しみがないと、全然気分が上がらない人のようで、先の楽しみを考えることで興奮して、なんとか今を乗り切るという風潮があります。
先の楽しみと言っても家に帰って何かする程度の近さのものでないとダメです(笑)。

実はこの「予期興奮」にも私はよく悩まされます。
”予期”なので、別に実行しなくても良いのです(笑)。
むしろ、予期興奮状態の時が気分の上がりもピークで、いざ予期した楽しみを実行できる状態になると、とたんにどうでも良くなります。
別に今はそういう気分じゃないといった具合に。

HSPという生き物は本当に頭で描く想像の中で生きるのが楽しいのだなと思わされます。

私は仕事に疲れてくると家に帰ってからの楽しみをみつけようとします。
おおよそは料理やお酒、アニメと言ったものが中心になります。
「帰ったら酒が飲める!」という高揚感でその場を乗り切ります。

しかし、実際は仕事が終わった時点で苦しさはなくなり、家に帰って子供達と過ごすだけでリラックスできます。
お酒など別に必要ないのです。
どうやら私はこの「予期興奮」のせいで健康を害し、浪費を重ねている可能性があります!

今後はこのような自分の特徴を理解して、適切な判断ができる大人になりたいですね。

(おわり)

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