好きなことを仕事にする難しさ
ここ最近、仕事について考える時間が増えました。
それは、自分の心境の変化があったからだと思っています。
自己紹介でも話しましたが、私はもともと事務員でした。
はじめから事務員になりたかったわけではなくて、本当に流れです。
ただ、その流れでなった事務の仕事を苦痛と思ったことは殆どありませんでした。
でも今更ですが、苦痛と思わなかった理由は、私が事務の仕事を好きだったからというわけではなかったということに最近気付きました。
苦痛と思わなかった理由は、「自分がやりたいと思うことがなかったから」でした。
今、私は「ライティング」や「コラム」関係の仕事がやりたいという気持ちでいっぱいです。
なので、多分、今「事務の仕事をしろ」と言われたら、毎日苦痛でしかないと思っています。
今でも確かに事務作業はありますが、マーケティングに関わらせてもらえる環境でもあるし、未熟でありながらウェブサイトのコンテンツ作成にも携わらせて頂いているので、本当に充実した毎日を過ごしています。
そんな毎日から離れないといけなくなるとしたら、私は毎日苦痛しか感じなくなってしまうと思います。
もちろん、今でも完全に好きなことを仕事に出来ているとは言い切れません。
ライターという肩書で働いているわけではないですし、社内の事情で、今の会社にいる間は「ライター」としての業務"だけ"をやるということは不可能です。
それに、ライター業務がメインではないので、他の業務に追われることになれば、ライター業務にたった1秒でさえも割くことが出来ない状況になるのが現状です。
でも、いつかは必ず「ライター」もしくは「コラムニスト/エッセイスト」と名乗りたいと思っています。
自分の好きなことを、好きなだけ出来るような人間になりたいと思っています。
苦労もあるということはわかっています。それでも、やり通してみたいと思うほどに、私はライティングの業務が好きなんです。
でも、好きなことを仕事にするためには、それ相応の努力が必要だということは知っています。
そして、自分一人でもやってやるんだという覚悟が必要だということも当然知っています。
どんなに能力がある人でも、必ずうまくいくとは言い切れない。
運やタイミングも当然必要になるけど、それが自分に備わっているという自信はありません。
それでもやりたいと思う自分の気持ちを信じるしか、今の自分にとっての道標はありません。
それが「覚悟」なのだと、今改めて感じています。
好きなことを仕事にすることは、楽しいだけではないです。
苦労するということも分かっていますが、私は諦めません。
改めて、覚悟をここに残して、またこの瞬間から前進していきます。
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