2023年8月25日 この日は確かにライブがあって、自分はそれを楽しみにしていて、無事にその日を迎えることができて、幸せな時間を過ごして、多分感激していたんだろうなと思うような感情や感覚の手触りはさすがにもうその日の帰り道よりも鮮明さを失っていて、日々の移動時間や休憩時間にライブの音源を聴く中で「現実だったんだ!・・・現実なんだなあ・・・」の「・・・」の部分を味わうなどして、意識の外では日を追うごとに何かが少しずつ確実にぷしゅーっと抜けていって、とはいえまだ言葉を言い淀めると
今日(昨日)は「Time Capsule」を聴きました。 [聴きました]と言っても間違いではないのだけれど、[聞こえていました]とか[流れていました]とか言った方が近い気がする。 音の後ろで朗読をしているのだけれど、なにも頭に入ってこない。 耳に入ってきた音声が言葉として認識されるかされないか曖昧な感じがある。 音声が耳に入ってきて意識の範囲外で何かしらのイメージが喚起されているのだろうけれど、次の音声や周囲の音が耳に入ってくる頃にはそのイメージは忘れ去られている。な
今日(昨日)は「少年時代(feat. 長瀬有花) - AFTER HOURS」を聴きました。 〈夏が過ぎ〉と歌詞が始まるのに、むしろ音の方は夏が始まってるんだが?と、初めて聴いたときはツッコミたくなった。 ちょうど今文字を打ち込んでいるときに、[ツッコみたくなった]と変換された。そうはならんやろ、と思った。でも、[~たい]に合わせて[ツッコむ]が活用(もう覚えていないがそんなものを習った気がする)しているのだと思えば、むしろこっちの方がしっくりくるのか?と思った。[ツッコ
兎を見て犬を呼ぶ 「もう手遅れだけれども、いまならばまだ」 注)作品そのものの感想というよりは、作品と出会いながら新年の抱負の一つを立てる連想ゲームが、ここにあります。 今年こそ本を読むぞ!と意気込んでも、年間0冊に終わることがしばしば。週刊少年ジャンプは本に入りますか?とよぎったけれど、収録されている全ての作品を読んではいないから、年間0冊です。諦めよう。 ところで、馴染み深い認識が揺さぶられて果てには新たな像が結ばれる瞬間は、本当に気持ちいい。驚きというバフが切れた
冬眠前の食べ遺し。出来損ないのゼンマイ。ヒルルクの桜。それらをぼんやり合わせた雰囲気の、探りの棚。きれいなままの背表紙。 ・長瀬有花の幻想性(かたどられたばしょ/忘れじの言の葉) ・長瀬有花における憧憬(過去への憧憬/未来への憧憬)(非日常への憧憬/日常への憧憬) ・長瀬有花の非日常の種類 ・長瀬有花を通じた日常の肌触り ・長瀬有花「写真」鑑賞会(いつもとても助かっている) ・長瀬有花「速報」鑑賞会(速報動画で思い出せるものがあって、いい) ・長瀬有花「朗読」鑑賞会(『よだ
【概要】 好きな歌詞とともに曲が並べられているだけ。 名前だけ知っているアーティストや数曲だけ聴いたことのあるアーティスト、または一部のアルバムは聴いたことがあるけれど聴いたことのないアルバムが多数あるアーティストの数が日々積み重なる様は、さながら積読のよう。気になっているが結局聴かずにいるままの曲を残して一生が終わるらしい。時間を賭すに値することがこの世界には多すぎるなどと嘯きながらなにもしていない己の怠惰さを仮に無視できたとしても、きっとそうなのだと思う。 ところで、
Q. 「プレイリストをつくるのって楽しいの?」 A. 「楽しかった!!」(個人の感想です) プレイリストなるものがあるらしい。が、使ったことがなかった。 音楽を手持ちの再生機器で聴こうとすると、「アーティスト」や「アルバム」などと並んで「プレイリスト」の欄がある。この項目はいったい何のためにあるのか。そもそもプレイリストってなんだ。 Wikipediaによると「~~(特に意味のない引用)」らしい。 ものは試しに、つくってあそぼう。 プレイリストができるまで「どんな音楽が
長瀬有花と出会えてよかった。 今の自分がその当時の自分を振り返るように、 未来の自分は今の自分を振り返った。 あの時間を過ごせてよかった。 ありがとう。 残りの文章は抑えられなかった蛇足です。 インターネットをただよっていると、まれに思いもよらないところにながれつく。上の詩はそんなときに拾ったもの。意味や情景やメッセージはわかりそうで結局わからないけれど、なんとなく何かが伝わるから、持ち帰って心の中に仕舞ってある。 そんなことを思い出した。 2022年6月25日、長瀬有
来る2022年6月25日(土)21:00よりYoutubeで全編無料で配信される、長瀬有花コンセプトライブ「SEEK」。そのセットリストを妄想したい衝動が頭の中を暴れまわっているので、書こうとすることを通じて少し落ち着こうと思いました。 ↓特設サイトと予告映像。16秒あたりの弾き語りのワンシーン、映ってる何もかもがめっっっっっちゃ良…… 1. セトリを妄想するための材料を妄想する コンセプトライブだから、その世界観やメッセージを表現できるセットリストを組みたくなるのが人情
“Fortune favors the bold.” “Fortune favors the prepared mind.” どっちのセリフもどこかで誰かがキリッと言っていた気がする。引用から始めるとなんとなくかっこいいと思えてしまうからそうしようと思ったのだけれど、どっちのセリフを引用しようか。幸運の女神が勇者に微笑むとしても、準備された心に降り立つとしても、いずれにせよ物語としてよくできてる。選べないからどっちも採用した結果、せっかく引用したのにキリッと締まらなくなってし
時刻は午前0時をまわりました。昨日のニュースをお伝えいたします。2022年2月19日に漂流次元教室で開催されました長瀬有花1stバースデーライブ「Alook」が、がんの転移と増殖を強く抑制する効果があるとする研究結果を散歩大学の研究チームが発表しました。これをうけて当時―― 趣旨 1. 思い出は何かをきっかけにして立ち上がることがある。そんなとってもとってもとっても大切な体験への扉を未来の自分に開いておく。 2. スクリーンショットを撮るためにアーカイブを一度周回したときの
この文章は、以前にTwitter とふせったーに投稿した文章の転載です。 これはアルバム「a look front」のクロスフェードです。知らない方は、ふらっと旅先の公園に立ち寄ったつもりで聴いてみることをおすすめします。 以下、転載。 長瀬有花さんのアルバム「a look front」、最高だった。アルバムが好きだという感覚を思い出した。お弁当を開けて食べて片付けるときの感覚を思い出した。普段食べた、特別な日に食べた、お弁当を。 以下はアルバムや収録曲に対する感想と