Rock|宿泊先で聴くためにもっていくアルバム10枚【2020年版】
「●●にもっていくアルバム10枚」は、昔の音楽雑誌でよくあった企画です。僕も若い頃は、どれを持っていくかで音楽好きと話をしたものです。
旅の目的は、宿泊先で音楽を聴くこと。そんなときにもっていく10枚を選んでみました。
デヴィッド・ボウイ《ジギー・スターダスト》
これは、もうどんな時でも持っていく一番好きなアルバムです。
ザ・ローリング・ストーンズ《ベガーズ・バンケット》
ストーンズのアルバムも一枚持っていきたい。全編にわたってアコースティックな雰囲気があるし、ちょうどいい。
ジェフ・ベック《エモーション・アンド・コモンション》
インストのアルバムもあると、いいなぁと。ジェフの伸びのあたる暖かいフィンガーピッキングに癒されたい。
マーヴィン・ゲイ《ワッツ・ゴーイン・オン》
R&Bのアルバムも1枚持っていきたいので、ダニー・ハサウェイと迷ったのですが、ここは名盤で。1曲目から名曲だとテンションあがります。
ボブ・マーリー&ザ・ウィラーズ《エクソダス》
レゲエも休みの日には合いそう。ボブ・マーリーに名盤多いですが、やっぱり「ターン・ユア・ライツ・ダウン・ロウ」が入っているこのアルバムで。
ニック・デカロ《イタリアン・グラフィティ》
ヨーロッパっぽいレトロな雰囲気もあると、くつろげるかなぁと。夜ご飯を食べながら聞きたいアルバムです。
ボブ・ディラン《ブロンド・オン・ブロンド》
ディランは、フォークロック期が好きなので、ブロンド・オン・ブロンドを。「アイ・ウォント・ユー」とか好き。
マイルス・デイヴィス《フォー・アンド・モア》
眠れない夜に聞きたい。コルトレーンが在籍していた第1期マイルスバンドもいいけど、抑制のきいたジョージ・コールマン、ハービー・ハンコックたちの第2期もいい。このライブアルバムは聞いてるとゾクゾクしてくるので、かえって眠れなくなる。
キャロル・キング《タペストリー》
女性の声も聴きたくなるだろうと思って。ゆっくりするときに聞きたいのは暖かい声とサウンドのキャロル。名盤中の名盤。
スクイーズ《イースト・サイド・ストーリー》
ポップで洒落たバンドサウンドは、朝起きたら聞きたいアルバム。短い曲が続くので聴きやすい。エルヴィス・コステロの初期とまよったけど、コステロだとちょっと強すぎるのよね。
この10枚をもって、湖畔でゆっくりしたいものです。
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明日は「Life」。
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