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note|柊有花さんのnoteを読んだ

本来は土曜日に更新している「note」のマガジンを日曜日に公開。1週間で読んだnoteのなかから心に残ったものを紹介しています。今日は、柊有花さんの「一貫しない自分を恥じることなく」を取り上げさせていただきます。

つらつら思考をしていたい

noteやTwitterのようなSNSを見ていると、論理的で結論が先にくるようなものの方が伝わりやすいと感じる一方で、あくまで一つの意見なんだけどね、とついつい但し書きを自分で入れたくなってしまうことがあります。

自分がふと考えたきっかけがあって、それに対しての一つの回答だったりするので、ふと思いがけないリプライがきて、ああ、自分の説明が足りなかったのか、とじぶんの不注意さを嘆いてしまうことも多い。

一方で、その意図が伝わったことで、果たして大きな全体像が見えるかどうかはよくわからないところなので、あまり一貫性を求めて話したりすることがなくなってきました。

そう考えると、一貫性がなくても僕自身はそれほど気にしなくなってきたのかもしれないです。考えがいろいろな影響を受けて変わっていくものだし、別の人の意見を聞いたら考えが改まることもあるので、頑固に自分の考えを変えないこともないかな、と思うようにもなりました。

柊さんは、「選択肢を一つ捨てる」と書いているけど、その捨てることで、自由な精神でいたいと思うようなことであれば、僕もそういう意味があって、一貫性がないことを言っても気にしなくなったのかもしれません。

一貫性のないことを恥じこともなくなり、そもそも一貫性が必要なのか、とも思うようになり、つらつらといつも思考をしていたい。そんなことを考えています。


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