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投票率が低いのは悪い事!?否!!選挙に行く人が少ないのはいい事だ。

松本人志、都知事選は投票せず「消去法的な選挙に意味があるのか」 指原莉乃は低投票率になげき-Yahooニュース

こんなニュースがスマホにピョコンと飛び込んできて、まあ、拙者、TV全く見ないし芸能人とか興味ないし、スポーツも全く無関心だし、芸能ニュース系には縁がない人生を歩んでいるんだけれど……

低投票率になげきという言葉がチョット気になったので、軽く流し読んでみた。

すると、どうやら投票率が低いと良くないとか、消去法選挙に意味があるのかとか、よくわかんない事を言ってるんだよね。

そもそも消去法的な選挙ってなんだよw

日本の選挙というか、この記事で問題になっている東京都知事選挙は、誰を選ぶかという選抜選挙でしょ。何が消去法!?

さらに、投票率が低い事に関して「行きましょう、勉強しましょう」とか言ってて、若者に届かないって……大きなお世話だバカ野郎。

まあ、拙者はもう若者じゃないけども。

投票率が低いのは悪じゃない、むしろイイこと。

みんな選挙に行かないということはさ、おおむね今の現状に満足しているという事なんだと思うんだよね。

そりゃぁ、こまかいゴタゴタした不満……給料安いとかさ、サビ残マジ勘弁くらいはあるだろうけども、それでもまあ、ソコソコ幸せだし、拳を握りしめて熱弁をふるうような状況じゃない。

だから選挙めんどくせ、政治興味ネーシって言ってられるんじゃなかろうか。

流石にほら、香港みたいな、政府に批判的な事を言った人が突然行方不明になったり、デモが弾圧されたり、政府の方針と違うことを言ったら立候補させてもらえないとか、逮捕されるとか、本当にヤバくなりそうなら選挙に行く人も増えるはず。

そう、危機があればみんな行動すると思うんだよ。

なので、投票率が低いという事は、選挙や政治に興味を持たなくたってそれなりに幸せな生活が送れている……そんな人が多いんだという事であって、むしろ幸福度が高いという事なんじゃなかろうか。

投票率が低い、それはまだ日本が幸せだということの裏返し。

ニュース記事の中で指原さんが言っていた

「自分たちの世代で、みんなで変えていこうという気持ちがあるなら行ってほしかった」

この言葉が響かないというのは

「ムキになって変えるほど悪くないんじゃね⁉ 今の世の中。」

そう思ってる人が多いという事じゃないかな。

皆が政治に高い関心を持ち、投票率が急上昇して、誰もが政治や国家の体制について熱い意見を戦わせる状態。

それは、いわゆる国家の危機、だれもが幸せを脅かされる、あるいは不幸の真っただ中にいるヤバい状況なんじゃなかろうか。

国民の多くが欧米の軍事力にビビりまくって国家を論じる国士様が、ぁ冊粛正の嵐を吹かせた明治維新みたいにしたいの⁉

ヘルメットを被り、サングラスとマスクして、手にはゲバ棒持って、意見の違う人のところへ殴り込む社会がいいの!? 

拙者が子供の頃に共産系の人たちや、国鉄の人がやってたみたいに。

拙者はそうなって欲しくないなぁ、政治の心配などせずに、エロい事を考えながらのんびり生きていたいよ。


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