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代表の私がとある製法を勧める訳。

当店のサイトにも掲載してますがこちらにも載せちゃいます。

紳士靴の代表製法と言えば、グッドイヤーウェルト製法、マッケイ製法、セメント。

その中でもグッドイヤーウェルト製法は、本格革靴を代表する製法。
高級靴とされているブランドの紳士靴で多く採用されている製法なのです。

eroeでは、グッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法の靴を揃えてる中で、
なぜグッドイヤーウェルト製法をお勧めするのか?

それは、デザイン面と履き心地を追求したマッケイ製法に比べ、機能面、耐久面に優れているから!!

お勧め理由1「耐久性と耐水性」

複雑な縫合による耐久性、靴の内から外にかけて隙間がない縫製のため耐水性がある。
シンプルな縫製のマッケイ、ただくっつけただけのセメントとは比較になりません。
※現代製法のセメント製法も接着材が進歩して耐水性が上がっています。

お勧め理由2「履けば履くほど足に馴染みオンリーワンの靴になる」

インソールにコルクをたっぷり敷き詰めている。
これはグッドイヤーウェルト製法の特徴でもあります。
このコルクが歩くたび沈み込み、持ち主の足裏の形に変形します。
本当の意味でのオンリーワンの革靴になります。
これにより最高の履き心地が得られます。

お勧め理由3「”重さ”が歩行時を楽にする」

昨今、軽い靴が注目を集めていますね。
グッドイヤーウェルト製法は、マッケイ製法やセメント比べ重たい。
これは、ソールの詰め物等により分厚いソールだから。
これをデメリットと感じている方が多いですが、実は逆なんです。
程良い重さが、歩く時の振り子の役割を果たし足を前に前に進めるので足の負担を軽減。
コルクによるフィット感で長時間歩行に適している靴なんです。

お勧め理由4「ソールの交換修理の耐久性」

グッドイヤーウェルト製法はアウトソールに直接縫合したり接着したりしない製法。
よってソールの取り外しが簡単で、アウトソールが磨り減った場合は「オールソール」と言われるソール全体を新しく付け替える修理が可能です。
アッパーのメンテナンスをすれば、10年、15年と履ける靴です。

お勧め理由5「控えめなコバでスタイリッシュ」

グッドイヤーウェルト製法の特徴といえば張り出した「コバ」。
靴に関心を持つ人であれば張り出したコバを見てグッドイヤーウェルト製法と分かる方もいます。
昨今、ハイブランドでも、この張り出したコバを薄くしたグッドイヤーウェルト製法が展開され、ファッション性も追及されています。

と言う事ですよ。

★オンの日は、シンプルにできる足元
★オフの日は、派手だけどお洒落な足元
★夜の時間は、大人なエロい足元

eroeが最高の一足をおつくり致します。


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