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【ESO】初心者向けのDPS基礎講座⑤ ー CPシステム・軽攻撃キャンセル・まとめ編

最終更新日:2024年3月

まえがき
今回は最終回です。
CPシステム以外、残りは一部のステータスと食べ物や錬金の毒くらいだから、今回でまとめて一気に解説します。

前回の解説はこちらです。



CPシステムについて

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CPというのは、簡単に説明すると、キャラのレベルがカンストになった後、プレイヤーに自由に強化させ、特化させたいステータスを伸ばす仕組みです。

2021年4月の時点で、CPの上限は3000のはず、DPSが最大限火力を出せるには1000前後が必要って感じ。

とはいえ、CP 2.0のDPSへのボーナスは1.0より減ったので、1.0頃の動画や文章に参考しても言われるようなDPSを出せないというのは多分当たり前だと思う。

上記の画像に赤枠のところはDPS関連のポイントで、左はクリティカル特化、右はダメージ特化。DPSビルドは基本あそこだけを振ればいいって感じ。

よく画像を見ると、CPの「」の輝きは3つのタイプがあると気付くはず、その輝きにはそれぞれの意味がある。

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・一番暗い / 普通の輝きをしてる星 = 指定されたポイントを振ればボーナスが有効になる。

・すごく輝いてる星 =指定されたポイントを振った上に、上のバー(一番目の画像の緑枠)でアクティブさせないと効果が出ない。

・紫の輝きをしてる星 = それを開くと上記の画像みたいな感じになる、中には様々な暗い星がある。


要約すると、暗い星は普通のやつ、輝いてる星はアクティブにする必要があるやつ、紫の星は折りたたみ式のやつ、と考えればいいと思う。

同じ色の星を同時にアクティブできるのは最大4つだけだから、アクティブ系はいっぱい振っても意味がない。

折りたたみ式の星は全部取る必要がない、とりあえず使える星にだけポイントを振ればいいと思う。

ポイントを振る時は、基本は前提スキルみたいな感じで最初ステージだけを振るか、最大まで振るか二択です。

クリティカル自体はブラックウッドで若干弱体化された上、クリティカル関連の星は全部アクティブ系だから、はっきりいうと、わからなければ普通にダメージの底上げで右上だけ振るのは無難だと思う。

つまり…一見すごく自由度高いけど、実は自由もクソもないです。

少なくとも、俺はDPSキャラであれば、スタミナとマジカを問わず、ほぼ全部同じ構成にしてる。


軽攻撃キャンセルについて

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多分この文章を見る初心者が一番知りたがるのはこれです、はっきりいうと解説しても理解できない可能性があるから、こっちはなるべく簡単に説明します。

このゲームに攻撃ボタンを押すとすぐに出す軽攻撃と、攻撃ボタンを長押しで出すタメ攻撃、つまり重攻撃という二種類の普通攻撃がある。

軽攻撃を行う際に、攻撃ボタンを押すと、キャラは武器を振るモーションに入り、ダメージを与えるって感じです。もし、武器を振るモーションの途中に、アビリティを使うと、武器を振るモーションはキャンセルされ、そのままアビリティのモーションに入るようになる。

しかし、実はこの軽攻撃のダメージは攻撃ボタンを押した時点ですでに確定されるため、武器の振るモーションを終わるまで待つ必要がないんです。

この仕様を利用して、全てのアビリティを使う前にまず攻撃ボタンを押せば、アビリティのモーションが終わる時に、敵に軽攻撃+アビリティのダメージを同時に与えることができる、これが軽攻撃キャンセルです。

タイミングは結構シビアで、練習が必要だけど、音ゲーの感じで、軽攻撃を押したら半拍ずらしてアビリティを押す、というイメージでやればいいと思う。

あとは、軽攻撃キャンセルと呼ばれるけど、実際重攻撃もできる。ただしトップクラスのプレイヤーは基本重攻撃を使わないから、軽攻撃キャンセルという名前に定着されたじゃないかと。

では、この軽攻撃キャンセルはそんなに重要なのかと聞きたい人もいるんだろうと思うが、実際上の画像を見ればわかる。

総DPSの14%くらいのダメージを与えてるから、軽攻撃キャンセルをやらないと、単純にこの14%のダメージが無くなる。

しかも、ソサラのクリスタル武器・魔力の武具、ナイトブレイドの冷酷な集中力とその変異、サイジックの武器注入とその変異は軽攻撃キャンセル前提のアビリティなので、はっきり言うと、やらない理由はないんです。

2022年8月22日のアプデにより、軽攻撃のダメージが弱体化されたけど、それでも総合DPSにそれなりの影響を与えてることは変わらないので、軽攻撃キャンセルを行う必要があるのです。



Mundus Stoneについて

Mundus Stoneとは、タムリエル各地に存在してる石碑で、それを起動することで星座に対応する加護が得られるものです。

Mundus Stoneには7種類があるけど、実際DPSに使われるのは3つだけなので、そんなに困らないと思う。

見習い = スペルダメージが上昇する

戦士 = ウェポンダメージが上昇する

盗賊 = クリティカルが上昇する

正直クリティカルにしてもダメージにしてもそんなに変わらないけど、PvEのみのキャラはクリティカルで、PvEもPvPも両立しようとするキャラはダメージが無難です。

もちろんビルドの構成に合わせるのは大事です。


料理について

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料理はレア度によって効果の数も変わる、白・緑は1つ、青は2つ、紫・金は3つ。

最大体力も消費リソースも上げる必要があるから、実戦では最低限でも青の料理を使うべきです。

紫は基本「最大体力・最大スタミナ・最大マジカを上げる」と「最大体力・片方の最大リソース・リソースの自然回復量を上げる」という二種類がある。

前者は便利だけど、最大限の火力を求める場合は後者を選ぶべきです。


錬金について

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錬金にはポーションと毒がある、どっちもお金かかるので、所持金が少ない・余裕がない場合は、ポーションはそのまま敵からドロップしたものを使い、毒は使わずに武器エンチャントに任せればいい。

火力を求める場合は、基本「リソースの回復・スペル / ウェポンダメージを上げる・クリティカル率を上げる」というポーションは主流だと思う。

プレイヤー製ポーションのリソースの自然回復量アップのバフは、錬金のスキルラインのパッシブスキル込みで、継続時間が47.6秒で、クールが45秒だから、実質永続的バフになる。

敵からドロップしたものは28.7秒しかないため、リソースが常に足りないのは大体これのせいです。

毒はダメージ系二種類のやつでいい、ただし「一時的ダメージを上昇させる」のエンチャントに被ってはいけない、武器の特性が注入の場合はダメージエンチャントの方がダメージ高いはず。

上記のように、継続時間を延長するパッシブがあるため、DPSキャラでもまず一回錬金のスキルラインをカンストまで上げて、そのパッシブを取る必要がある。

素材のドロップは製作可能のレベルに依存するため、集めるのはすごく大変…っていうか面倒です。
掘れるのは毒を作るやつだけ、しかもデイドラ系の敵からしかドロップしないため、ギルドショップではすごく高額で売られてる。


その他

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Undauntedのスキルラインのパッシブスキルは必須です、前者は味方のSynergyを起動する際、自分のリソースは小回復するからです。

後者はキャラの装備してる防具の種類に応じて、体力・スタミナ・マジカの最大値を2%上昇させる。

ここの種類は軽甲・中甲・重甲ってこと、同時に3種類も装備してる場合は6%も上昇するので結構大きい。

しかし、セット装備の種類は固定されるため、実質モンスターセット、つまり頭と肩だけが変更可能です。


DPSの数値について

この文章を見て、ビルドを組んだり、ローテーションを練習したりすれば、まず一般のダミーを殴ると18k以上のDPSは出せるはず。

18kというのは決して高い数字ではないけど、非DLCのベテランダンジョンなら、追放者2と灰の町2以外は十分なので、地雷と呼ばれたり、野良のグループが解散したりするのは減ると思う。

Twitterやブログでは60k・100kのDPSを出せる方がいるけど、なぜ自分は頑張っても25k前後しか出せないのか、と困ってる人もいると思う。
実はあれは課金ダミーを殴る時の数値で、あの課金ダミーは最初からすべてのデバフを付与されてるので、同じダミーでも全く違うものです。
そのため、配布やギルドストアで買ってきたダミーを殴って、50k出せないのは当たり前です。

とりあえず、一般のダミーで23k以上のDPSを出せたら、実は大体のワールドボスはソロできるようになる、ソロ勢にとって世界が広がるから、ぜひ頑張ってください。

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