弱々パソコンでベータ版のBF2042を起動してみた。

ついにオープンβが来たので、さっそく起動してみたけど、その前に、まず自分のPCスペックを説明します。

CPU：Ryzen 3 3300X（定格運用）
GPU：GTX 1660 無印
メモリ：16 GB
Nvidiaドライバー：471.68
OS：Windows 10 21H1

そして、BF2042側の設定も一応説明します。

解像度：Windowedモードの約1600×900
グラフィック設定：Low
垂直同期：FPS 60でオン
※すべてスイッチできる項目は垂直同期以外全部オフ。

ここで特筆すべきことは、このベータ版で解像度を選べるのはフルスクリーンのみで、ボーダレスとウィンドウだと出来ない上、ウィンドウモードは1024×768に固定される。
しかし、ウィンドウのボーダーラインはいじれるため、自分は手動で約1600×900の解像度にした。

グラフィックは画像の通りで、ほぼ最低動作環境のスペックだから元々画質を求めてないし、これくらいさえあればもう満足だ、っていうかCPUとGPUの使用率を抑えたいから、もっと画質を落とさせてくださいとは思ってる。

問題はやっぱりCPUとGPUの使用率だけど、実はSteamのスレでは3080でもFPS60未満になる人が多数いるから、このベータ版の最適化が結構ひどいというのは間違いない。
正式版ではCPUとGPUの使用率が改善される可能性も一応あるけど、多分劇的な変化は起こらないから、あまり期待しない方がいいと思う。

で、自分の環境では

基地（＝人が少ないところ）：CPU 75％前後・GPU 71%前後
前線での移動・：CPU 83%前後・GPU 81%前後
交戦中：CPU 85%ｰ95%・GPU 85%ｰ93%

つまりCPU・GPU共に常に使用率が85%前後だと思えばいいって感じだ。
これは確信ではないけど、垂直同期をオン・オフにしても、CPU・GPUの使用率はあまり変わらなかったから、実は垂直同期が機能してない可能性がある。

使用率は結構厳しいけど、FPSが結構安定してて、なぜか温度もやや控え目になってる。
自分のCPUファンはAMDの純正クーラーで、普段使用率が100%になる時、温度はおよそ73℃前後になるけど、実際ゲームをやってる時、使用率が83%でも63℃しかなかった。（ピークは68℃）
グラボはMSI Afterburnerでファンの回転数をいじったけど、使用率が85%でも65℃しかなかった。（ピークは70℃）
別のゲームだと、GPUの使用率が80%でも72℃になることもあるから、実は使用率が高いだけでまだ余裕があるじゃないかとは思う。

実際、HWMonitorを見なければ、基本異常なしってところだろう。

とはいえ、長時間にCPU・GPUの使用率が80%ｰ90％の状態で稼働させるのはあまりよくないと思うし、自分はまだ例の竜巻に出会ったことがないから、正直にいうとこの環境で快適と言ったものの、不安感があるのは確かだ。

なので、今のところ自分は正式版を買わないと決めた。

せめてCPU・GPUの使用率が20%を抑えてくれれば、グラフィックの設定がVery Lowにすることができるなど、最低動作環境でも安心にゲームを遊べるようにしないと、このゲームを買うのは無理だ。

とりあえず、多くのゲームは最低動作環境に達してなくても、実はそのままやってもあまり問題がないけど、BF2042は逆にギリギリ最低動作環境に達しても、ゲームの起動できることが保証されるだけで、遊べるとは言ってないので、もし自分のPCは最低動作環境に達してない人は潔く諦めた方がいい。

最低動作環境では、GPUはGTX 1050tiで十分と書かれてるけど、GTX1660ですら常に80%+の使用率だから、GTX 1050tiが遊べるわけがない。

Steamのスレッドで上記の問題を語ってみたけど、『このゲームの最適化は最悪で、このままリリースされたら大惨事になる。New Worldはグラボを破壊する作品と言われてるけど、このゲームはPCごと破壊する作品になるかもしれない。開発はもはやGTX勢を見捨てた。』という返事が来たから、多分海外からも俺と同じ思いを抱いてる人がいるってことだ。