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【Steam版】モンスターハンターライズ:サンブレイクの感想・レビュー

モンスターハンターライズのDLCです。
今までのSteam版の発売は基本コンソール機版のリリースから一年後となるが、今回は初めてコンソール機と同時発売です。

コンソール機版に比べて、PC版はグラフィックに関する機能が充実しており、FPSも画質もPC版が勝る。
Switchは携帯ゲーム機だから外でも遊べるとAmiiboがあるくらいかな?


ゲーム内容についてですが、自分の場合はライズは18時間くらいでクリアしたことに対し、サンブレイクは全編マルチでやって10時間くらいクリアした、ソロならもっと時間かかるから、メインストーリーのボリュームはライズとそんなに差があるわけじゃないと思う。

ライズの頃では、モンスターが弱すぎてアイスボーンの方がやりがいあると散々言われてたけど、サンブレイクではアイスボーンと同じマスターランクとなり、モンスターはちゃんと強化されたり、新しいモーションが追加されたりするから、今ではそんなに弱いというわけではなくなった。

特に一部のモンスターのモーションが早くなって、ライズの感覚で回避したりしたらすぐ乙ると、殺意を感じる程強化されてる。


エンディング後から解禁されるちょっと変わった仕様のモンスターも追加されており、つまりエンドコンテンツはちゃんと存在してる。

登場モンスターと狂竜化を彷彿させた傀異化という存在から考えると、実は今作はある意味モンハン4のリメイクかもしれません…まぁ、発掘武器はないから安心してください。


しかし、ライズのメインコンテンツだった百竜夜行は完全に死にコンテンツになったため、正直にいうとちょっと寂しい。

確かにストーリー的に、新エリアのモンスターがヌシかや百竜夜行に登場するのはおかしいけど、ゲームとしてはコンテンツを放棄する必要がない気がする。
それに一般の狩りより百竜夜行の方が好きという人もいるから、今後のアプデで百竜夜行を復活させてほしい。


ワールドのNPCは何もやってないのに偉そうにと言われたことが根に持ってるからか、ライズに続いて今作のNPCも大活躍、NPCと一緒に狩りに行くいうと盟友クエストまで追加され、メインストーリーではヒロインが一緒に戦ってくれることもあるから、マルチでやったら禁忌と言われる5人グループで戦うという今までのモンハンでは絶対に起こらないこともある。

そしてラスボス戦は完全に「お前らが求めてたムフェト・ジーヴァ戦はこんな感じだったんだろう」と言わんばかりの仕様になっており、一度このモンスターと戦ったらもう二度とムフェトをやりたくなくなるくらい、公式はちゃんとユーザーの声を聞いたというメッセージを感じられる。


バランスは見直され、ライズではすごく使いにくかった武器もちゃんと良いダメージを出せるようになった(チャアク)が、一部の武器が強化されすぎて、実はライズより武器の格差がひどくなってるのは事実。


ただし、バグが多く、パフォーマンスもライズより落ちた気がする。
特に自分の環境ではサンブレイクのアプデまで発生したことのないスタッタリングが、アプデ後に稀に発生するようになってる。


いままでの経験だと、これから一年もアプデを行い、既存のモンスターは続々と実装されると思う。
アイスボーンと比べてどっちが面白いのか人それぞれだと思うが、サンブレイク自体は買って損しない作品だと思います。


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