micro:bit上級者編(15)〜工作に挑戦する(1)

ここらで趣向を変えて、いよいよ工作を始めてみようと思います。一つは実用品、一つは嗜好性の強いものを考えています。実用品だと要求が厳しい場合、micro:bitでは実現できない虞があるからなんですよ。

まず実用品は、実際近親者からリクエストのあったものを作ってみようと思います。最終形はどんなところに落ち着くかわかりません。何せ実用になることが最終目標ですから。商品企画から試作、実地試験から商品化へどんな道を辿るのか、その一端をお見せしようかとも思いました。

＝＝＝

目的

・用事があることを耳の遠い人に伝える

製作するのは以下の２種

・ボタンを押すと無線を発する発信器

・上記発信器から発した無線を受信したら振動して身につけている人に知らせる受信機

製作を進めるに当たっての注意事項

・飛距離。BLEで実用的になるのかどうか不明。

・電池寿命。例えば単３が3本とかで実用になるのかどうか。

・発信する方はともかく、受信して振動する方は常時身につけないと行けないので邪魔にならない携帯方法が取れるかどうかが不明。

やっていくうちにもっといろいろ課題は出るでしょう。

もう一つ嗜好性の高いものは、モーターは使わないで、ディスプレイ系のものを考えています。手軽だし目を惹きそうですから。

ここまで