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一日必冊 2022年ベストノンフィクション

ベスト小説を出したら、やはり私の得意分野であるノンフィクションもお知らせしなくてはなりませんね。ただ、年末近くになって、すごい作品が次々に上梓されたので、まだ読みきれておりません。近刊のレビューはぜひHONZ の記事をお読みください。『黒い海』、すごいです。

昨年末、各媒体に発表したベスト本は以下の通りです。

ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR」
本読みのプロが厳選!とっておきの今年の3冊 国内ノンフィクション

花村萬月『ハイドロサルファイト・コンク』
澤宮優『暴れ川と生きる 〜筑後川流域の生活史〜
小川和久『「アマゾンおケイ」の肖像』

公明新聞 今年の3冊 国内ノンフィクション

小川和久『「アマゾンおケイ」の肖像』
山口智子『Listen.』
出口治明『復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる』

本の雑誌増刊 「おすすめ文庫王国2023」ノンフィクション
*記事を読んでいただきたいので書名のみ記します。

1.内田洋子『モンテレッジオ 小さな村の旅する本屋の物語』
2.早瀬圭一『そして陰謀が教授を潰した~青山学院春木教授事件 四十五年目の真実~』
3.国分拓『ノモレ』
4.三浦英之『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』
5.濱野ちひろ『聖なるズー』
6.J・カンター、M・トゥイー、古屋美登里訳『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い 』 
*1月13日公開映画「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」の原作です。
7.樋口直美『私の脳で起こったこと「レビー小体型認知症」の記録』
8.平野威馬雄『新版 レミは生きている』
9.花房観音『京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男』
10.大木亜希子『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』

心配事が続き、眠れない日々が続いていました。気分転換に朝の散歩に行ったら、日の出と沈む月が一緒に見られました。ラブホの上を照らす月って、なんかほのぼのしていて肩の力が抜けました。


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