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美人合宿 9日目

5月5日 9日目

所作を美しくするコツ。

動くイメージは着物を着た女性。帯をしめているので姿勢はよい。自然と足を閉じる動きになる。着物を着ているとどういう動作になるか考えて動く。下に落ちているものをとるときつい前屈した形でとってしまう。けれど、1回1回体に軸をつくって膝を開かずにしゃがんでとる。子どもを抱っこしたり、ものを渡すときもしゃがんで子どもの目線にする。立つときは軸をしっかり作ってスッと立つ。この動作、腹圧が必要で結構難しい。前かがみになったりぐらぐらする。体幹を鍛えるトレーニングにもなる。

ひとつひとつの動作の前に手の形を意識。指先は常にそろえて動かす。ものをとるときはマニュキュアをぬったばかりのイメージであたらないようにそっととる。

スマホをみるとき、コップをもつとき両手をそえる。もっている手は指先をそろえる。

その時々で取り繕うことはできるけど、普段からの自分の在り方が現れます。普段できていないことはできないし違和感がでます。

だらしなく、姿勢悪く過ごしているとだらしない動作になります。実際にだらしなくしてみると声がぬけた感じの印象になる。声の聞こえ方も違う。声の質にも影響する。声に力がないと印象が悪くなる。

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今日の朝、自分の動きを把握するために動画をとってみました。できるだけ何も意識せずに普段通りに。
自分の動作に愕然としました。冷蔵庫の開け方、扉の閉め方、ものの置き方、料理中の表情、食べ方。目でみるって本当に大事。

子どもがいると急いでせかせか動きがちになる。時間はかかるけど、習慣化するまで少しおおげなくらいゆっくり動いて意識する。
ものから早く手を放していたので、最後まで手を離さない。扉をしめるときも同じくしめるまで手をはなさないように意識する。
話し方も気持ちゆっくり話すようにする。
食べるときは1回1回箸を置いてよく噛んで食べる。

今こう動いたら人からどう見られるか、どう見られたいか、こうした動作はガサツかなと常に考えて動くようにしよう。




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