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変わらないために変わり続けること

変わらないために、変わり続けることにしました。私は今の仕事は天職で、いつもいつも、こんなに楽しみ続けることができるものを見つけられて幸せだと思っています。5回目の決算を迎え、iGCで新しいステージへ向かうための決意と覚悟を新たにしました。

「より多くの女性が飛躍できる仕組みをつくる」

そのために私に何ができるだろう?
を自分に問い続けていきたいと思っています。

「スタッフの卒業」
この5年、iGCで多くのことを学びました。煌めきを増していく女性起業家の姿​、応援する人たちの熱いメッセージ、行政支援は数多くあり、それを知ること。私自身もいままで心の中にしまってきた、暮らしに紐づくことで起業したいと思っています。

(1)変化1:私の隣でいつも支えてくれていた加藤智美が、スタッフを卒業します。

加藤さんは、実は中学・高校の同級生で実家が近く性格が全く違う私たちですが、なぜか気が合い6年間一緒に登校していました。彼女は頭が良く、ポジティブ。いつも全力でその場を楽しめる性格。卒業して20年くらい経って再会。彼女の能力を発揮してもらわないと社会の損失だ!と思い、一緒にiGCを事業化しよう。と誘いました。あれから5年、一緒に笑い、一緒に泣き、考えながらこの事業を育ててきました。彼女からの言葉(多分私に言うのも勇気が行ったと思いますが)しばらくは、頭が真っ白になりました。だけど、話を聞いて1カ月経ったいまは、彼女の夢の実現を応援する!そのミッションが私に新たに加わり、心から私にできることはなんでもしたいな、そんな気持ちです。4月末まではこれまでどおり事務局スタッフとして活躍しますが、5月からはひとりの女性起業家としてスタッフから仲間に変わります。

(2)変化2:組織と働き方

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●ディレクター育成
私たちは女性向けのイベントや研修などの企画運営やコーディネートを数多く取り扱っています。今年度より本格的にディレクターとして2名を配置。私たちらしい事業の在り方を確立すべく取組みを進めます。
今年度のディレクターは、複業(副業ではなく複業です。どれも本気の取組み)を実践している2人を選抜。ダンサーをしている塩月みどりとレンタルドレスの会社経営をしている小野桃子が担当します。

●完全フレックス制度導入・テレワーク・複業の推進
ディレクションをするには、固定時間就業が必ずしも適していないと思っています。ディレクターのパフォーマンスを最大限に発揮するために、時間や場所に捉われずアイデアを実現できる環境を創ること。そして、これまでの常識や固定概念を超えて新しい働き方を工夫していきたいと思っています。

●BACK・OFFICEの充実
私たちは、プロダクションとして個々の起業家のBACK OFFICE事業を展開しています。起業家がその人の得意なことに専念し、成長を促すことを目的にスタートしましたが、年々ご利用者が増え、その方々の売上高も嬉しいことに前年対比で皆さん増収増益です。
2年前まで事務局だった石黒智美が復活し、短時間やテレワークでスキルが高い女性たちとチームを組み事業を拡大していきます。
経理・総務・電話やメールサポートなど、時間がかかる事務作業をお手伝いいたします。

●プロデュース事業の拡大
イベントやセミナー、個別のミッションを受けて目的達成のための企画をたてるプロデュース事業を拡大したいと考えています。この春、女性起業家創出促進事業をはじめアドバイザーとして、私にプロデュースとは?を一から教えてくれたLED関西の総合プロデューサーでもある井本達也さんを執行役員として迎え、今後は県外へも展開し、自主事業も充実させていきたいと思っています。

軸が変わらないこと、ぶれないこと
を意識して、iGCを運営しています。

今回の決意は
変わらないために、変わり続けること。

大切なことを、大切にしながら、
前を向いて丁寧に歩んでいきたいと思います。

目の前の人を幸せにするために、私に何ができるだろう。


2020年4月1日
合同会社 アイ.ジー.シー 代表社員 宮脇恵理


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