見出し画像

会社で大事にしたい10のこと

2015年1月 合同会社アイ.ジー.シーを設立した。
2023年1月 アイ.ジー.シー株式会社を設立した。
私が目指す会社の大事にしたい姿を今日は記しておきたいと思う。

私たちに関わる人が、経済的にも社会的にも自立して
「自分らしく」生きる未来の実現をサポートする

ミッション

1. 「ありがとう」と言いあえる会社風土を目指す。

会社はチーム。
時には、都合で任された仕事をお願いすることもあるだろう。
時には、分からないことを教えてもらうのに時間を取ることもあるだろう。
時には、サポートしてもらうこともあるだろう。
でもそんな時、「ごめんね」ではなく、「ありがとう」と言い合えて
その「ありがとう」は次の時、チームのみんなへ返していく。
それが連鎖した時、私たちは本領を発揮できる。

早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け。
(If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.)

アフリカの諺

2.多様性を受け入れること、認め合うことを大事にする。

人はみな違う。自分の得意と人の得意をパズルのように組み合わせていけるチームを目指したい。相手の苦手なところではなく、「良いところ、真似したいところ」を見つけて、互いに尊重し合える組織をつくる。ただそれは、苦手だからと諦めていいわけではない、一歩を進む勇気を持とう。

3.不安や不満はきちんと伝える。それが解決の道。

会社のやり方で違和感がある、不安がある、それを「言っても仕方ないことだ」と決めずに、遠慮なくなんでも話せる風通しの良い会社でありたい。「会社を良くしたい」「自分の働く環境をより心地よくしたい」「今はこんなことに困っている」など。何事も自分の中で抱え込まずに伝えてみてほしい。ただ気づいていないだけで、話してみたらあっという間に解決できることも多いと思う。

4.昨日より今日、今日より明日を意識する

仕事には変化を求めてほしい。世界の技術は日々進歩する。新しいツールに興味を持ち、より効率的に、より進化し、より喜ばれる方法を模索していきたい。それは、誰もが個々に意識することで会社のチームは変革できる。常に新しいことに挑戦していきたい。

5.変える時には、議論する。

新しいやり方を見つける。素晴らしいことだと思う。
だけど、効率を求めるがあまり、本質的な目的を忘れてしまったらそれは意味をなさない。一つひとつの作業の中に、一番大切にするべきことを常に考え、ディスカッションしてみる。自分の見えなかった視点が見えてくることもあるから。

6.事実と主観を切り分ける。どっちも大切。

報告は事実を伝える。ニュートラルに事実だけを観察しよう。
意見や、アイデアは、その枠を取り外し自由な発想で伝える。
その両方が大事。

・「事実」とは実際に起こったうそ偽りのない事柄のこと。・「主観(しゅかん)」とは、個々の人が持つ独自の視点や感情、思考を指す言葉である。 個々の経験や価値観に基づいて形成され、それぞれの人が世界を理解し、解釈するための基盤となる。

定義

7.仕事以外の時間も充実させよう。

仕事も大事だけど、あなたの大切な人を置き去りにしないこと。家族やあなたの仕事以外の時間が充実していないといい仕事はできない。会社はより多様で、働き方を選べることを目指すので、自分が満たされる「何か」を持ち、少し疲れた時は、自分がご機嫌になれる時間を取ること。
自分が充実していないと、家族にも同僚にもお客様にも、良いサービスは提供できない。それを知ること。

8.時間を提供するのではなく、成果を提供する人であれ。

時間を提供する仕事の仕方には、上限がある。成果を提供する仕事には、より高く仕事の価値を生み出せる力がある。単なる作業になっていないか?常に心に留めて、自分と会社が目指す目標をアップデートする組織でありたい。

9.思いやりとリスペクトを忘れない

思いやりとは甘やかすことではない。目の前の人のことを思い精一杯考える。リスペクトを忘れずに取り組むこと。もし、うまくいかない事態が起きた時には、相手に腹を立てるより、改善に向けて自分を変えることができる一面はないかを考えてみる。相手を変えるより、自分が変わる方が簡単であり、それで状況が変わるのであればこんないいことはない。

10.あなたの仕事の先の先にいる人をイメージする

私たちのクライアントだけではなく、その先のお客様までをイメージし、自分の仕事が社会にどう関わっているのか?喜ばれるのか?までを意識する。自分の仕事は作業だけではなく、影響を与える一役を担っていることに誇りを持って取り組んでいきたい。

2024年1月9日
2024年の仕事開始にあたり記録



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?