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大人ほど役立つ学び直し国語

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受験国語のプロが教える、大人だからこそ役立つ国語について解説していきます。noteにはもちろん、あのとき「なぜ?」と思ったことも書いていきます。
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■今、私たちを取り囲んでいる「権力」とは?―『ミシェル・フーコー』

普段、「当たり前」と思っていることが 実は当たり前ではないと実感する。 そんな出来事は 日常のあちこちにあります。 でも、それが実際起きたときって 乗り越えるのに必死で 自分の思考に定着させるのには 随分と時間がかかります。 私の場合、それを具体的な衝撃として 思考に刻み込んでくれたのは 文学理論の勉強会で読んだ フーコーの『知への意志』でした。 そして、そんな衝撃を 久しぶりに思い出させてくれたのが 今回読んだコチラです。 ■『ミシェル・フーコー』について ■箱田徹

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■あの時教えて欲しかった国語の疑問③―なぜ、漢文の勉強って必要だったんだろう?

えりたです。 先日、来年度使われる小学五年生用の国語教科書を見る機会を得ました。ちらほらと読みながら、あっちで驚き、こっちで感嘆しとなかなか楽しい時間を過ごしました。 そのなかで、ものすごくびっくりしたことがあります。それは「漢文」の項目が入っていたことです。 正確には「漢詩」ですが、書き下した漢詩が現代語訳と共に小五の教科書にあり、とても驚いたのです。 私自身は、漢文(漢詩)を初めて習ったのは中学生であったと記憶しています。小学生の頃にはなかったです、確か。あったら

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■note記事ネタ探訪記⑥~noteのことはnoteに学ぶのがいちばんよいのです

えりたです。 昨年から何とはなしに始めたnoteの毎日更新も400日連続が見えてきました。 写真館noteも380日連続更新を超えましたし、5月から8月までは1500字~2000字のエッセイを100日連続で更新していました。 8月以降、有料noteに執筆の軸を移しましたが、それでも毎日何かしらの記事を書き、また、更新しています。 noteを毎日更新するとき、さまざまなハードルがあります。その一つに、「毎日更新するためのネタがない」があるのではないでしょうか。 日常は平

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■あの時教えて欲しかった国語の疑問②―結局、国語ってセンスで解くものなの?

えりたです。 私は、受験国語を教える講師を生業として、人生の半分以上の時間を過ごしてきました。生徒たちが、志望校―私立中学、高校、医学部を含む大学―に合格するためのお手伝いを、「国語」という科目を通じてしてきたのです。 そんな私の経歴はコチラに詳しく書いてあります。 さて、人とお話していると、ときおり自分が「国語講師」をしていたことを伝える場面に出会います。そうして、それを告げたとき、返ってくるさまざまな反応には幾つかパターンがあるのです。 その一つに、「あ~国語って

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■note記事ネタ探訪記⑤~究極のインプットって何だろう?

えりたです。 noteの執筆を楽しんでいらっしゃいますか? noteではちょうど今、「クリエイターフェス」が行われています。年に一度の大きなお祭りですから、参加しない手はないですよね。 私も昨年のクリエイターフェスで「秋の写真を撮ってみた」マガジンに参加し、写真館noteの毎日更新を始めました。 その写真館noteも連続更新が370日を超え、また、note自体の毎日更新も380日を超えました。さらに、今年の5月から8月にかけて、1500字強のエッセイを100日連続で更新

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■極度の飽き性の私が教えるnoteの365日毎日更新術

えりたです。 note執筆楽しんでいますか? 私は9月22日に「365日連続更新」を達成しました。 もちろん、「365日連続更新」を目標にはしていました。でも、正直に言えば、達成できる自信はまったくなかったのです。 そのいちばんの理由は、私は自分が「極度の飽き性」であることを知っているからです。それはもう、人がびっくりするほどひどい飽き性で。慣れてしまえば同じ動作の繰り返しとなる、電話受付のオペレーターのバイトを1週間で辞めたことがあります。 また、生活の細々とした面

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